ハナコラボSDGsレポート 豊かな自然を大切に守るニュージーランドへ。エコ先進国のサステナブルな取り組みとは?
ハナコラボ パートナーの中から、SDGsについて知りたい、学びたいと意欲をもった4人が「ハナコラボSDGsレポーターズ」を発足!毎週さまざまなコンテンツをレポートします。第62回は、エディター、ライターとして活躍する大場桃果さんが、環境保全先進国として知られるニュージーランドを訪れました。現地で見つけたサステナブルな取り組みを紹介します。
他にも、些細なところにこんな取り組みが
これまでに紹介した場所以外にも、ニュージーランドで5日間過ごす中で「さすが!」と感じたり、「これならすぐに取り入れられそう」と思うことがたくさんありました。
例えば、ニュージーランド航空の機内で提供されたドリンクカップ。“このカップはプラスチックではなく植物から作られました”と書かれています。植物由来の素材を使用するだけでなく、こうやって目に見える形でデザインされることで、「なぜプラスチックを使わない方がいい?」などと考えを巡らせるきっかけにもなると感じました。
ニュージーランド土産として大人気な「クッキータイム」では、ヴィーガンのクッキーを発見!味は普通のチョコレートクッキーとほとんど変わらず、しっかり甘くて食べごたえばっちり。パッケージには土へ還るバイオプラスチックを使用しているそうです。
プラスチックや紙を使わないための取り組みとして、デポジット制のカップを置いているカフェも多く見かけました。3ドルでカップを購入後、お店へ返却すれば3ドル戻ってくるというもの。「自由に使って、今度返してね」とマグカップを並べる“マグライブラリー”を設置する店も増えているようです。急な外出でマイカップを持っていない時など、こういう選択肢があるとうれしいですね!
以上、『ハナコラボSDGsレポート』初となる海外編、ニュージーランド旅をお届けしました!環境に配慮した取り組みをいくつか体験しましたが、“サステナブル”や“エシカル”といった言葉を前面的にアピールすることなく、どれも当たり前のように行われていたのが印象的。日本に帰ってからも“ティアキ”の心を忘れずに、今回得た学びを早速生活に取り入れたいと思います!