ハナコラボSDGsレポート 水素エネルギーだけじゃない!泊まるだけ、選ぶだけで SDGsなホテル〈川崎キングスカイフロント東急REIホテル〉
ハナコラボ パートナーの中から、SDGsについて知りたい、学びたいと意欲をもった4人が「ハナコラボSDGsレポーターズ」を発足!毎週さまざまなコンテンツをレポートします。第53回は、ナチュラルビューティーハンターとして活躍するシナダユイさんが、〈川崎キングスカイフロント東急REIホテル〉販売促進部門の服部未来さんに話を伺いました。
泊まってみたい!と思うホテルが、実はSDGsとつながっていたら...
ーー世界初の「水素ホテル」ということで注目していましたが、実際に来てみるとデザインも環境も開放的な雰囲気で、リラックスして過ごせそうだなと。とても気に入りました。
「ホテルとBBQ、リバーアクティビティを楽しめるレストランを組み合わせたときの愛称でザ・ウェアハウス(倉庫)とつけています。川崎に昔からあった倉庫をリノベーションしたような 、古き良き歴史を感じさせることがコンセプトとして入っています」。
ーーカフェを囲んだコワーキングスペースがあるなど、〈東急ホテル〉さんにしてはめずらしい造りだなと感じました。
「ホテルといえば、一般的には絨毯が敷いてあったり、どこに行っても一緒であることが〈東急ホテル〉の売りでしたが、そういった安定感や安心感を求められるのはご年配の方々が多かったため、より広く若い世代の方々にもご利用いただけるような造りにしました。平日はテレワークやお仕事の会議をしている方もいらっしゃいますし、週末はお父さんがお酒を飲み、お母さんが少しゆったりした時間を過ごし、子供たちは卓球をする…なんて風景も見られます」。
ーーみなさんが楽しめる場所ですね。川に面していて、飛行機が飛び立つ景色を眺めたり、散歩したり。釣りをしている方もいます。
「土手沿いが『多摩川サイクリングコース』なので、サイクリングしている人がご飯を食べて休憩されたり、ライフスタイルストアも入っているので部品の管理やレンタサイクルも行なってます」。
ーー多様な楽しみ方ができるホテルですね。
「外から見たカーテンの色が違うのは、“多様性を取り入れていこう”という意味が込められているから。空港が近いことから、ビジネス層の利用を考えて客室はさっぱりとしたデザインになっておりますが、“THEビジネスホテル”ではない新しい取り組みをしようと、客室に必ず置いてあったペットボトルの水をお客様にご協力いただき、ウォーターサーバーに変更。また、“アメニティバイキング”という形で、植物由来の資源を使用したアメニティを必要な分だけお持ちいただくことでプラスチックの削減を目指しています」。
ーーアメニティを毎回廃棄したらとんでもない量ですもんね。次に、運営に使われている再生可能エネルギーの点についても詳しくお聞かせください。