地球環境保護を目的にポール・マッカートニー氏が提案! 週に1回肉を食べない日「ミートフリーマンデー」を楽しもう!初心者におすすめミートフリーなアイテム5選
肉や乳製品は、生産や輸送の過程で大量のエネルギーや水が必要になる。その結果、温室効果ガスを排出し地球温暖化の原因の一つに。地球環境保護を目的とし、2009年にポール・マッカートニー氏が始めた「ミートフリーマンデー」は、週に1回肉を食べない日を設けよう!という取り組み。まず手始めにおすすめのミートフリーなアイテムをご紹介します。10月28日(水)発売 Hanako1190号「気持ちいい生活の、選びかた。」よりお届けします。
1.『Plant-based Tokyo』 でミートフリーを食せるお店探し。
生まれも育ちもアメリカでベジタリアンの著者が東京+湘南を実際に食べ歩いた、本当においしい植物由来の食事ができるお店を紹介している書籍。季節に寄り添った調理法や発酵食品など、日本ならではのプラントベースへのアプローチが手に取るようにわかる。「そろそろ外食を」と考えたときのお店探しに。(マイルスタッフ/3,200円)
2.〈アリサン〉の有機100%大豆ミートはアレンジ可能!
最近ではスーパーで手軽に入手でき、肉の代用品としても使われる大豆ミートは、ヘルシーで植物性たんぱくも豊富。中でもひき肉のような細かいサイズは初心者にもトライしやすいので、まずはおなじみのキーマカレーから試してみては?左から、ジャックの豆ミート150g 435円、チャンク100g 320円、ナゲット80g 300円(全てアリサン 042-982-4812)
3.デミグラスソースのようなコク。〈オタフクソース〉の有機ソース。
動物性由来原料、化学調味料、アルコールを使わず、6種類の有機野菜と果実をふんだんに使用し、有機黒糖でコクとうま味を効かせた有機お好みソース。油を使わず、絶妙な配合で野菜と果実を煮込んで作っているので、味に深みがあり、温かいご飯にかけるだけでも絶品。野菜サンドイッチにもマッチ。200g440円(オタフクソース 0120-31-0529)
4.野菜くずを捨てる前にもう一仕事。やさしい甘みあふれるベジブロス。
普段捨ててしまいがちな野菜の切れ端や皮には、実は栄養がたっぷり。玉ねぎの皮やピーマンのヘタ、キャベツの芯など、野菜ならなんでもOK。適量の水と共に鍋に入れ、弱火で30分ほどコトコト煮込み、ざるでこせば野菜オンリーのだしが出来上がり。味噌汁やカレー、煮物など、スープの素を使わなくても、野菜のやさしい旨味を感じられる。
5.〈8ablish〉で手に入る体が喜ぶヴィーガンおやつ。
〈松屋銀座〉にもOPENした話題の〈8ablish〉。オリジナルケーキは米粉をベースにフランス産カカオマスを使用。〈Dotswill〉のメープル風味のクッキーは8年間保存可能なので、防災食にも。どちらも植物性食材や白砂糖、添加物不使用。左から、ハイエナジーキューブ2,100円(Dotswill)、ガトーショコラ600円(8ablish/共にPARLOR 8ablish 03-6805-0597)
(Hanako1190号掲載/photo:Shinnosuke Yoshimori(model), Satoshi Kaneko, Masanori Kaneshita, Akiko Baba, Hiromi Kurokawa, Natsumi Kakuto styling:Nami Kagiyama(model)hair & make:Yumi Narai(model)model:Serena Motola foodstylng:Toshie Kikawada text:Kyoko Kashimura, Tomoko Yanagisawa, Aya Honma, Miho Arima edit:Nao Yoshida cooperation:UTUWA)