弁天山美家古寿司べんてんやまみやこずし
- 東京都台東区浅草2-1-16
- Phone: 03-3844-0034
- 17席禁煙
- 11:30〜14:00LO、17:00〜20:00LO、日祝11:30〜18:00LO
不定休
No. 1144
浅草・谷根千
2017年10月19日 発売号
〈合羽橋珈琲〉の名で約12年続いた店が、昨年10月にリニューアル。一枚板のカウンターなど、木のぬくもりに満ちた内装は継承されている。コーヒーフロート750円(税込)には、小石川のスペシャルティコーヒー専門店〈karta coffee〉のグアテマラなどを使用。バニラアイスに負けないコクの深さが魅力だ。
もっと読む周辺のお店
- 寿司 弁天山美家古寿司「冷蔵庫のない時代は必ず寿司ダネに仕事を施していた」と5代目の内田さん。古典的な江戸前寿司を握る同店では、マグロの醤油漬けからヒラメの昆布締め、アナゴの爽煮と、ほとんどの寿司に下ごしらえをする。口に入れると、香りのいい山葵とダシを合わせた煮切り醤油のバランスがなんとも絶妙。一貫30gがベストと話すが、好みに合わせシャリは調整可。そんな大らかさが、長らく愛される理由かも。
- カフェ ベーカリー 粉花
- その他日本料理 和食 駒形どぜう 浅草本店浅草きってのどじょう料理専門店。建物は昭和39年に再建されたが、店構えは古きよき時代を思わせる。どじょうはお酒をかけ、2種を合わせた甘味噌で煮込んで下ごしらえ。味噌は創業時から、老舗〈ちくま味噌〉が作るここだけのもの。ネギをたっぷりのせてつまむと、じんわり煮詰まったどじょうの身がとろんととろける。時たま感じるごりっとした骨の歯応えも心地いい。お好みで七味と山椒を。 下足番に札をもらう、江戸の文化が残っているのもおもしろい。
- コーヒー専門店 喫茶店 銀座ブラジルパンとカツとキャベツの三位一体サンドイッチ。 銀座に1号店があったことから、店名にその名残がある。銀座店で生まれたカツサンドは、70年以上もの歴史の中で材料も製法も変えることなく守り抜かれてきた。ふわふわの食パンと揚げたてで柔らかなロースカツ、しんなりとしたキャベツが一体となり、大人から子供まで大好きな一品に。当時の社長が海外を食べ歩き取り入れたメニューだ。ブレンドコーヒー350円。
- カフェ サンドイッチ 喫茶店 ローヤル珈琲店 本店シャンデリアや鏡張りのインテリアが作り出す世界は、まるで異空間。このロイヤルな雰囲気とはギャップのある、地元のお客や観光客がひしめいている様子は浅草ならではの光景だろう。1962年の創業当時から使うロースターで自家焙煎した豆は、「珈琲ゼリー」630円にもアレンジ。
- とんかつ 洋食 ぱいち名物の「ビーフシチュー」2,200円(税込)を始めたのは昭和40年頃。トマトピューレにウスターソース、牛すじに野菜を加えたソースは約1週間火にかけ、牛バラを投入。人参やじゃがいもなどの具材は別茹でし、注文を受けてからソースとあわせる。
- 居酒屋 鈴芳政子ママ特製の料理は牛もつ煮550円や焼きもの450円〜のほか、韓国系も美味。樽生ホッピー550円かマッコリ450円のどちらにする? 創業42年、ホッピー横丁で屈指の人気店。韓国風牛すじ煮650円。
- その他アジアンエスニック料理 ベトナム料理 VIETNAMESE★BISTRO Authentique浅草の地下街で評判を呼ぶ予約必須の人気店。「ボー・ラ・ロット」(右・1,680円)はロットの葉で牛ミンチを包んで焼き上げたひと品。新鮮野菜と共に頬張って。〆はレモングラスが香る「名物! 豚挽き肉のレモングラスそぼろご飯」(左・880円、各税込)を。料理は化学調味料不使用、ハーブたっぷりでどこまでも繊細な味わい。
- カフェ ベーカリー 粉花自家製レーズン酵母に国産小麦、きび砂糖、オーガニックドライフルーツなど、使う素材にこだわるのが〈粉花〉のパン。素材の風味が生きたパンは、噛み締めるごとに味わいを増す。ころんとかわいいパンを作るのは姉の真由美さん。それを手伝いながらカフェのコーヒーを淹れるのが妹の恵さん。息の合った姉妹が作りだすやわらかな空気感が、優しいパンの味わいと重なる。 カフェの営業は不定期のため、事前に確認するのがおすすめ。
- その他専門店 BOOK AND BED TOKYO ASAKUSA