おしゃれカクテルはここで。 幻想的空間で話題!【香港】いま一番ホットな人気バー〈Dragonfly〉へ。
香港の夜を楽しむのに欠かせないバー。アールヌーボーの世界を体現した幻想的なインテリア空間に、カクテルの概念を覆す甘くないカクテル…Hanako『香港 すべてが叶う街』「話題のお店で飲みたい!」より、いま話題の人気バー〈Dragonfly〉をご紹介します。
香港ナイトの最新モードはこの艶やかなバーにあり。
扉を開けると、そこは青や緑の光に包まれた異空間!英国領時代の建築をもとにした話題の施設〈大館〉にオープンしたての、香港で今一番話題のバー。
ルネ・ラリック風のトンボが輝くカウンターが特等席。
ティファニー風ステンドグラスの照明、バーカウンターの向こうで輝く「ドラゴンフライ(トンボ)」のレリーフ。圧巻の内装は、細密な装飾で話題のデザイナー、アシュリー・サットン氏の手によるもの。〈大館〉の歴史に敬意を表して、ほぼ同時代の芸術、アールヌーボーの世界をもとに作られている。
ランプは一つずつ違う柄。
カクテルも独創的。日本酒やメキシコのテキーラなど多様な国の酒文化を取り入れた国際色豊かな味が、冒険心をかき立てる。なかでも注目は「セイボリー(軽食)カクテル」。
アサリとトマトのジュースで作るセイボリーカクテル「Madam Marie」HK$140、48時間煮込んだ牛肉の「Short Ribs Bun」2個HK$158。
カクテルの概念を覆す、甘くない料理のような味わいが辛党にも好評。
アールヌーボーの画家ミュシャの絵をイメージした「Mucha's Muse」HK$125。アートな空間と、未知の味。香港の夜の最新形がここにある。
〈Dragonfly〉
1杯でHK$5が寄付される「エコカクテル」やベジタリアンタパスなどの面白い取り組みも。閉店時間はその日の混み具合で変わる。
■中環荷李活道10號大館10座地下
■2777-2633
■17:00~深夜 無休
■70席
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(Hanako1166号掲載/photo : Yoichi Nagano text : Chiho Ohsawa coordination : Miyako Kai)