シングルオリジン煎茶をハンドドリップで!? 楽しみ方が広がる日本茶から目が離せない!
『ティーブーム到来!本当は、お茶が好き。』「ニューウェーブな専門店が急増中!今、日本茶がかっこいい!」では進化する日本茶に注目!本誌で紹介している新鋭の日本茶カフェに伝統の味をカジュアルに楽しめる老舗発のカフェバー&ティースタンド、個性溢れるショップよりそれぞれピックアップしてお届け。
1.本誌にて紹介中!日本茶の可能性を追求する専門店より〈東京茶寮〉をお届け。/三軒茶屋
全国からセレクトした農園の単一品種のシングルオリジン茶葉を、オリジナルの日本茶ドリッパーで淹れてくれる専門店。まず試したいのが、煎茶2種飲み比べとお茶菓子のセット。
お菓子は4種から選べる。写真は「貴腐ワインレーズン大福」。
月替わりの8種の茶葉から好みの2種を選び、3煎まで温度を変えて提供してくれる。1煎目は70℃の低温で甘みと香りとまろやかさを、2煎目は80℃の高温で日本茶ならではの苦味や渋味を、最後はどちらかを玄米茶にして香ばしさを楽しめる。茶葉そのものの個性や、湯の温度で驚くほど表情豊かに印象を変える煎茶の奥深い世界を体感して。
「ドライフルーツの羊羹」や「米粉のバターサンド」など和菓子の枠にとらわれない茶菓子たち。
〈東京茶寮(とうきょうさりょう)〉
■東京都世田谷区上馬1-34-15
■TEL:非公開
■13:00(土日祝11:00 )~19:30LO
■月休(祝の場合は翌休)
■9席
■禁煙
2.【閉店情報あり】本誌にて紹介中!老舗発のカフェバーやティースタンドより〈林家新兵衛〉をお届け。/銀座
1753年、石川県金沢で創業した〈京はやしや〉が提案する本格的な日本茶や和スイーツを楽しめるカフェバー。「抹茶パフェ」を世に先駆けて発案したことでも有名で、今も変わらず新たなお茶の魅力を発信し続けている。
お茶を点ててくれる美しい所作にも注目。京都祇園の趣を感じさせる店だ。
「お好みを言っていただければ、お茶の渋味や濃さは調整しますよ」と、店長の松本龍太さん。お茶を知り尽くしているからこその教科書通りではない柔軟さもうれしい。フードは近隣の店から出前も可能。
【閉店情報あり】〈林屋新兵衛(はやしやしんべえ)〉
■東京都中央区銀座7-4-5 銀座745ビル1F
■TEL:03-6280-6767
■11:30~21:00(20:30LO)
■無休
■18席
■禁煙
3.本誌にて紹介中!個性溢れるショップ3軒より〈おちゃらか コレド室町店〉をピックアップ。/日本橋
「お店に行くとお茶は無料で出てくる。日本茶は素晴らしいものなのにおかしいよ」と、日本茶を愛するフランス人オーナーのステファン・ダントンさん。日本茶になじみがない人にも間口を広げようと開発したのが、約50種ものフレーバー茶。
緑茶やほうじ茶に、オレンジやキャラメルなどの香りをつけることで、深みのある味わいや美しい色合い、芳しい香りも加わり、まるでワインのように。ソムリエであるダントンさんだからこその発想だ。
〈おちゃらか コレド室町店〉
■東京都中央区日本橋室町2-2-1 コレド室町1 B1
■TEL:03-6262-1505
■10:00~21:00
■無休
『ティーブーム到来!本当は、お茶が好き。』特集では、進化する日本茶をその他多数ご紹介しています。
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〈東京茶寮〉P22〜23掲載
〈林家新兵衛〉P26掲載
〈おちゃらか コレド室町店〉P27掲載