第80回 チュートリアル福田充徳の「はじめてパパのなんでも〈新発見〉!」 【チュートリアル福田の育児エッセイ・80】子どもの目線にある“あれ”の高さが気になってしまう?
2017年12月、待望の第一子となる男の子が誕生! 新米パパとして、まだまだわからないことだらけだと言う福田さんの育児日記です。子どもとの毎日の暮らしの中でみつけた発見や感動、ときにするどい(!?)ツッコミを赤裸々に語っていただきます。
コロナ禍の過ごし方。気付けば写真フォルダは近所の公園ばかり。
新型コロナウィルスの影響で子どもたちの日常も大きく変わりましたよね。みなさん、お子さんたちはマスクつけていますか? 我が家では、大型スーパーへ出かけたり、公共の交通機関に乗ったりするときにはつけるようにしています。でも、やはり子どもなので、すぐずれて鼻がでてしまったり、マスクを噛んで気付けばよだれでベトベトになっていたり……なんてことも。でも、基本はいやがらずに「パパとママもお揃いだね!」と喜んでつけてくれるので、かわいそうだなと思いつつ助かっています。
ありがたいことに保育園では基本、マスクなしで過ごさせてもらっています。とある幼稚園などではマスク着用が必須の園もあるそうですが、3歳以下の小さい子たちはつけているのがしんどいですよね(注:2歳未満はマスクの着用は基本的に不要。WHOでは5歳以下の子どもは必ずしもマスク着用にこだわらなくてよい、という見解を発表しています)。保育園だったら、咳が出るとかなんか風邪っぽい子だけ、マスクつけるくらいでいいんじゃないかな、と個人的には思います。
あとコロナ対策で気になるのはアルコール除菌です。今やどのお店に行っても入り口にアルコール除菌のスプレーが置いてありますが、足で踏むとスプレーが出るタイプのやつあるじゃないですか。あれ、気をつけないといけなくないですか? 高さがちょうど子どもの目線の高さなので、うっかり踏むとまともに顔にかかってしまう。子どもたちも自分で押してやろうとするから、余計に危ないですよね。スーパーやショッピングセンターなど家族連れで行くような場所は、子どもの高さと大人の高さと2段階くらい用意してあるとありがたいなあと思ってしまいました。
遊びに行く場所も限られていて、気付けばスマホの写真フォルダは全部近所の公園ばかりです。でも、その公園も遊具が封鎖されたり、ボート乗り場も休業になっていたりと、かなり制限がある。はやく自由に思い切り遊べるようになるといいなあと考えてしまいます。今はもう少し我慢ですかね。子どもと一緒に家で楽しくできることを考えます! ……たとえば料理をするとか。そろそろ包丁を試してみてもいい時期なのでタイミングをみて始めてみたいです。
この間も、朝ごはんにホットドッグを作って「自分でケチャップかけてみ?」とやらせてみたら、力加減ができないもんだから死ぬほどケチャップがでちゃって。それでも「自分がやったからおいしい!」と満足そうだったので、そういう経験をたくさんさせてあげたいです。