お茶を使ったユニークなカクテルも! 銀座8丁目に新たに誕生したティーサロン〈SARYU〉の注目メニューをハナコラボが体験。
今年3月にオープンしたホテル〈ザロイヤルパークキャンバス銀座8〉を舞台に、ハナコラボが興味のあることを次々とトライしていく「ハナコラボミーティング@銀座」。その第2弾となる今回は、同ホテルの1階にあるティーサロン〈SARYU〉で提供されている、気になるメニューを体験してみることに! ホッと落ち着く味わいの日本茶に癒やされた、イベント当日の様子をレポートします。
4種類の日本茶をテイスティング。
まずは、〈SARYU〉で提供されている日本茶の飲み比べからスタート。布で日光を遮ることで葉の旨みのみを成長させた「かぶせ茶」の1煎目と2煎目、「茎茶」、「ほうじ茶」の4種類の味わいを楽しみます。
茶葉はすべて、静岡県藤枝市で無農薬有機農法にこだわって生産し続けている「NAKAMURA TEA LIFE STORE」のものを使用。平たい形が特徴的な常滑焼の急須で、全体にお湯が行き渡るようにじっくり淹れていきます。スタッフの滝本さん曰く、1人分の茶葉3gに対して72℃のお湯100mlを使うのが、上手にお茶を淹れるコツなのだとか。
左から、かぶせ茶の1煎目、2煎目、茎茶、ほうじ茶。茎茶は茶葉の茎のみを使ったもので、葉の部分と比べると味と香りがしっかりしているのが特徴。兵庫県姫路市にある和菓子店〈甘音屋〉のオリジナル羊羹「Bon Bon Yokan」とともにいただきます。
「煎茶は2煎目の方が風味がまろやかになっている気がします」「苦味がなくて優しい味わいのほうじ茶は、毎日でも飲みたいおいしさ!」などと、みんなそれぞれお気に入りが見つかった様子。フランボワーズの酸味がほのかに香る「Bon Bon Yokan」も、「NAKAMURA TEA LIFE STORE」のお茶と相性抜群です。
初めて出合う味わいの、カクテル&モクテル。
次は、お茶を使った鮮やかやでユニークなカクテルを試飲。左から、「ほうじ茶と林檎の燻製モクテル」(1,000円)と「煎茶の吟香マティーニ」(1,400円)。このほか、焼酎やアブサンなどの国産蒸留酒も豊富にそろっています。お酒が苦手な方には、ノンアルコールのモクテルがおすすめ。
人気の「ほうじ茶と林檎の燻製モクテル」は、ほうじ茶やスパイス、はちみつなどを加えた特製のリンゴジュースを、アップルウッドのチップで瞬時に燻製。味はもちろん、見ているだけでも楽しい一品です。「煎茶の吟香マティーニ」は、煎茶とわさびを使ったシロップをベースにジンの代わりに粕取り焼酎を合わせることで、優しい甘さに仕上がっています。
「リンゴやはちみつの甘みの中に、ほのかにほうじ茶の香りを感じます」「マティーニはアルコールが強いイメージがあるけれど、これはすっきりしていて飲みやすいですね!」とハナコラボも大満足。
〈ボトルショップ〉で手に入る瓶詰めを使った出汁茶漬け。
〆には「自家製干物とノドグロの出汁茶漬け」(1,300円)が登場。東京・蔵前にある米屋がお茶漬け用にブレンドしたお米にノドグロを使った白だしをかけ、同ホテル14階にあるレストラン〈Opus〉で焼き上げた干物をのせた一品。南高梅やキュウリの浅漬け、山葵油なども味のアクセントになっています。今回は特別に、隣接する〈ボトルショップ〉で販売されている土佐山野菜の瓶詰めもトッピングしてみることに。
左から、ワサビの香りと辛みをコメ油に閉じ込めた「山葵油」(1,201円)、新潟県産のノドグロの旨みがたっぷり詰まった「越後良寛 のどぐろ白だし」(864円)、「土佐山野菜 生姜のしょうゆ漬け」(864円)、「土佐山野菜 四方竹入りこだわり味噌」(864円)。ハナコラボに特に好評だった「山葵油」は、料理にサッとかけるだけでワサビの爽やかな香りが広がる便利な1本。カルパッチョやアボガドにかけてもおいしそう!
最後に、参加した感想をハナコラボに聞いてみると、「銀座の真ん中でお茶やカクテルを楽しめるところがあるなんて知らなかった!」「広い窓に囲まれたシックな空間もお気に入り。またゆっくり来たいです!」と〈SARYU〉の魅力を満喫できた様子。ハナコラボでは〈ザ ロイヤルパーク キャンバス 銀座8〉を拠点としたイベントをこれからもたっぷり開催予定。今後の情報もどうかお見逃しなく!
〈SARYU〉
■ 東京都中央区銀座8丁目9番4号 ザロイヤルパークキャンバス銀座8 1階
■ 03-6263-8432(※予約不可)
■ 9:00〜23:00(日のみ9:00〜21:00)
■ 6席
■ https://www.canvas-ginza8.jp