温度が難しい日本茶は、1℃刻みに調整できる電子ケトルで。 自宅で極上の一杯が叶う逸品がいっぱい!おすすめのティーツール6選
電気ケトルや茶缶、ミルクパンとあれば便利なこだわりの道具で、毎日のお茶をもっとおいしく味わいたい。おすすめティーツール6選をご紹介します。
1.〈すすむ屋茶具〉の湯冷まし
日本茶をおいしく淹れるためにはお湯の温度と量が大切。100~300㎖の目盛りが入った計量カップで、沸騰したお湯をここに受けて冷まし、その後急須に注ぐための道具。一度この湯冷ましにお湯を受けるごとに約8度温度が下がるという。(すすむ屋茶店)
2.〈馬場勝文陶工房〉のミルクパン
人気陶芸家・馬場勝文さんが手がける蓋付きミルクパン。耐熱の陶製なので直火OK。じんわりと温かくなるので紅茶を煮出したり、ミルクを温めるのに。ぽってりとしたフォルムの鍋は注ぎ口があり、木の持ち手も使いやすく、食卓にそのまま置いてもかわいい。マットな黒色もあり。(馬場勝文陶工房)
3.〈minä perhonen〉のトレイ
〈ミナ ペルホネン〉のテキスタイルデザインを用い、白樺の木で作られたトレイ。ティーポットとカップ、カップとプレートにちょうどよく、お茶の時間にぴったりの小サイズと、ランチョンマットのように使いたい大サイズの2種類。何枚かのトレイを組み合わせて使うのも。(ミナ ペルホネン 03-5793-3700)
4.〈キッカーランド〉のタイマー
1分、2分、3分間を同時に計れる3本セットの砂時計。茶葉の種類によって、抽出時間が異なるもの。3種類あれば様々なお茶に使うことができる。時間を計る際に、ゆっくり砂が落ちる様を眺めることで癒し効果にも。砂の色は時間によって異なるのでわかりやすい。(キッカーランドジャパン 03-5724-7014)
5.〈vitantonio〉の電気ケトル
50℃から100℃まで1℃刻みに温度を調整できるので、温度が難しい日本茶にピッタリ。元〈BLUE BOTTLE COFFEE JAPAN〉のリードバリスタが監修。細口ノズルにブナの天然木のハンドル、保温や再沸騰など様々な機能付き。ハイパワーでスピード沸騰。(mhエンタープライズ 03-6758-2070)
6.〈CINQ〉のティー缶
ブリキのお茶缶は中蓋付きで茶葉を湿気から守ってくれる。老舗のお茶屋さんに並んでいる缶や外国のヴィンテージ缶のように、使い込まれた時にいい味が出るようにと無塗装で仕上げられているので、育てていく楽しみも。茶缶蓋の上部にTEAのロゴ入り。ちなみにコーヒー缶もあり。茶葉で約200gの容量。(サンク 10422-26-8735)
(Hanako1170号掲載/photo : Kiichi Fukuda styling : Makiko Iwasaki text : Rie Nishikawa)