ハナコラボ 前田紀至子が綴る”わたしの旅、あなたの旅” For Tourists and Travelers 第17回 オアフ島の人気ホテルを1000%満喫する方法。

LEARN 2019.01.10

日々国内外を旅している前田紀至子による、淑女らしく旅を愉しむための旅のしおり。今回はオアフ島で人気のホテルを満喫する、ちょっぴり大人なハワイ旅。ホノルルを代表するホテルのポイントを余すことなくご紹介します。

今回のハワイは「ホテルでゆったり」がテーマ

一年に何度でも訪れたい、大好きなディスティネーションの一つ、ハワイ。今回は年末年始の疲れを癒すべく、ホテルでの食事やスパなどをベースに過ごしてみました。

Day1: モアナ サーフライダー ウェスティン リゾート&スパにチェックイン

モアナ サーフライダー ウェスティン リゾート&スパ

朝10時に〈ダニエル・K・イノウエ国際空港〉に到着したら、〈Uber〉を使ってホテルへ直行。今回宿泊したのは、〈モアナ サーフライダー ウェスティン リゾート&スパ〉の「タワー・ オーシャンフロント・スイート」。
名前の通りラナイ(バルコニー)に出ると、眼前に水平線が伸びる空間は何とも贅沢。ホテルにこだわる旅なら、絶対おすすめ!

モアナ サーフライダー ウェスティン リゾート&スパ

フライトの疲れや時差ボケにさらされた体を休めるのにぴったりなリビング。ラグジュアリーながらも気取らない雰囲気は、女子旅やハネムーンに最適。

モアナ サーフライダー ウェスティン リゾート&スパ

冷蔵庫はもちろんのこと、レンジやシンクもあるから、気になる食材をスーパーで調達してくるのも楽しい。ちょっとした食事やおやつはここで。

モアナ サーフライダー ウェスティン リゾート&スパ

ホテルメインの滞在とは言っても、やはり一度は赴きたい〈アラモアナセンター〉。せっかくなら〈ワイキキトロリー〉に乗って観光気分を味わって。JCBカードを提示すれば、無料で乗れるのも嬉しい。

モアナ サーフライダー ウェスティン リゾート&スパ

初日のディナーは〈アラモアナセンター〉からも程近い、予約必須の人気くずし割烹料理店〈Nanzan Giro Giro〉で。ハワイと日本の食材をユニークに組み合わせた絶品のワンコースディナーは、月ごとに内容が変わる洗練された構成。

Day2:ホテルのスパをとことん活用してリセット&デトックス

モアナ サーフライダー ウェスティン リゾート&スパ

憧れのホテルに滞在したなら、いっそ潔く「おこもり」してみるのもアリ。朝食をとったら、向かうは〈モアナ サーフライダー ウェスティン リゾート&スパ〉内にある〈モアナ ラニ スパ〉。ベストスパのアワードを何度も受賞しているこちらのスパの中でも、一推しは、聖なる地下泉にあるヒーリング・ストーンを使った高級トリートメント「ストーン・オブ・アプアケハウ」。ちょっぴりスピリチュアルかつ最高に心地よい施術で、トリートメントが終わる頃には心身共に浄化されたかのような清々しさ。

モアナ サーフライダー ウェスティン リゾート&スパ

〈モアナ ラニ スパ〉の凄いところは、トリートメントの他に、プライベート・ラナイ付きのジャグジーやミストサウナなども一日利用し放題なところ。読書や微睡みを兼ねて丸一日過ごせば、日頃の疲れや心配事も波音と共に消し流されていくはず。

モアナ サーフライダー ウェスティン リゾート&スパ

スパ内には大好きなドライサウナも完備。気がつけば真っ先にサウナがあるかどうかをチェックするようになった今日この頃。ドライサウナがあるだけで大満足という人も少なくないはず。

モアナ サーフライダー ウェスティン リゾート&スパ

日が暮れた頃、軽くドレスアップをして散歩がてら〈トランプ・インターナショナル・ホテル・ワイキキ〉内の〈BLTステーキ〉へ。今回は朝食やディナーもホテル内でゆっくりと。コージーな雰囲気のステーキハウスは、ビーフ・ステーキのみならず、ハマチなどのシーフードも絶品。

Day3: ときめきが止まらない!ピンクパレスをすみずみまで堪能

モアナ サーフライダー ウェスティン リゾート&スパ

3日目は、宿泊先である〈モアナ サーフライダー ウェスティン リゾート&スパ〉のご近所ホテル、〈ロイヤル ハワイアン ホテル〉で朝食を。ピンクなビジュアルが話題の「ピンクパレス・パンケーキ」はビジュアルのみならず、お味も絶品。あまりの人気ぶりに今年1月からは、朝食に限らず、11時30分〜14時のランチでも提供がスタート。

モアナ サーフライダー ウェスティン リゾート&スパ

ハムの代わりにサーモンとほうれん草を使った「エッグ・ベネディクト フロレンティーン」も隠れた人気朝食メニュー。

モアナ サーフライダー ウェスティン リゾート&スパ

食後には、2017年にオープンしたばかりの〈ロイヤル ハワイアン ベーカリー〉でコーヒーブレイクを。宿泊者へのサービスとしてファンが多い「バナナナッツ・ブレッド」をはじめ、ピンクのアイシングが可愛いペイストリーやクッキー、お土産にぴったりなチョコレートなど、あれもこれも買いたくなるクオリティ。

モアナ サーフライダー ウェスティン リゾート&スパ

〈ロイヤル ハワイアン ベーカリー〉は、抜けが良くフォトジェニックな本館のココナッツ ラナイに位置しているから、コーヒー片手に思わず写真を撮りたくなってしまう隠れた穴場コーヒースタンド。

モアナ サーフライダー ウェスティン リゾート&スパ

〈ロイヤル ハワイアン ホテル〉で行っておきたいショップがもう一つ。〈TRHインスパイアード〉はホテルと同じピンク色がアクセントになったテディベアにバスグッズ、キッチン用品、マグカップ、チョコレートなど、少し特別でこの上なくキュートなお土産を探すなら、必ず覗きたいもの。

モアナ サーフライダー ウェスティン リゾート&スパ

〈ロイヤル ハワイアン ホテル〉はディナーやバーだって完璧。毎朝ホノルル鮮魚市場で競り落とした鮮魚が揃う〈アズーア レストラン〉は、どれもこれも日本人好みの味付け。特に〈シェフ厳選アズーア風海鮮盛り合わせ〉は旅の思い出になること必至。

モアナ サーフライダー ウェスティン リゾート&スパ

〈ロイヤル ハワイアン ホテル〉には、パウダールーム付きの絢爛なトイレも。ホノルルでも有名な名物トイレなのだとか。

モアナ サーフライダー ウェスティン リゾート&スパ

〈ロイヤル ハワイアン ホテル〉の締めくくりは、やっぱり〈マイタイ バー〉。
マイタイ発祥の地だけにぜひとも飲んでおきたいマイタイ。「強いお酒は飲めないかも」という場合は、「ヴァージン・マイタイ」もオーダー可能。

Day4:〈ザ・カハラ・ホテル & リゾート〉へドライブ

モアナ サーフライダー ウェスティン リゾート&スパ

丸一日過ごすのは、この日がラスト。レンタカーの〈ハーツ〉を利用して、ドライブも兼ね〈ザ・カハラ・ホテル & リゾート〉で朝食を。閑静な住宅街にある〈ザ・カハラ・ホテル & リゾート〉は、穏やかな時間が流れる、最上級のリトリート。

モアナ サーフライダー ウェスティン リゾート&スパ

〈プルメリアビーチハウス〉のくるくると巻かれた「シンパンケーキ」はセレブリティを虜にする名物メニュー。お土産に買えるパンケーキミックスも大人気!

モアナ サーフライダー ウェスティン リゾート&スパ

朝食後に人気のホテルグッズを購ったら、そのままカイルアへ足を伸ばしてショッピング。〈ホールフーズ・マーケット〉や〈ロングス・ドラッグス〉、〈ターゲット〉などもまとまって位置しているから、お土産や日用品を手にいれるのにとても便利。

モアナ サーフライダー ウェスティン リゾート&スパ

ドライブを終えたら、〈せきや食堂〉で早めの夕飯を。ハワイのソウルフード、「サイミン」をはじめ、長い間日系人の心を掴み続ける優しい味わいは一度食べたら、毎回来たくなること請け合い。

モアナ サーフライダー ウェスティン リゾート&スパ

レンタカーを返却しに〈ハイアット・リージェンシー・ワイキキ・ビーチ・リゾート&スパ〉を訪れたら、〈テイスト・ティー〉でタピオカティーをすかさずゲット。ハワイらしいレインボーゼリーのトッピングもユニーク。

Day5:名残惜しさとともに帰国!マハロ〜

モアナ サーフライダー ウェスティン リゾート&スパ

ハワイ最終日は早めのチェックアウト。
ラナイから見える楽園のようなプライベートビーチに名残惜しさを感じつつ、今年中に必ずまた来る!と、再来を誓うのでした。

宿泊だけにおさまらないハワイのホテルの魅力、ぜひ皆さんも体験してみてくださいね。

今回の旅の場所はここ!

■オアフ
オアフを代表する素敵なホテルを余すことなく満喫する、ちょっと特別なハワイ旅。

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