「焼き氷」元祖店から、仏発ショコラサロンまで。 2018年トレンドは“層”!食べ進めるごとに驚く、人気店のおすすめかき氷3選
進化が止まらないかき氷。2018年のトレンドは、ずばりパフェのように美しく重ねられた“層”!Hanako『ひんやりスイーツと夏の男。』「今年のかき氷は“層”を楽しもう!」より、「焼き氷」の元祖店から世界的有名シェフが手掛けるショコラサロンまで、人気店のおすすめかき氷をお届けします。
1.〈Cafe & Dining ZelkovA〉の「レインボーミルク シェイブアイス」/表参道
「レインボーミルク シェイブアイス」2,000円(税込・サ別、提供時間は~17:00)が話題。
ふんわりと削った氷をパステルカラーのレインボーソースで彩り、なめらかなミルクエスプーマと、雲に見立てたライチ味のマシュマロをのせたキュートなルックス。食べ進めていくと、氷の中からフレッシュなイチゴやマンゴー、パインなど、トロピカルなフルーツが顔を出す。お好みでイチゴ、ピーチ、レモンの3種類のフルーツソースをかけて召し上がれ。
8月の新作かき氷「抹茶とほうじ茶のBONSAI風シェイブアイス」も見逃せない。共に9月4日までの限定。
〈Cafe & Dining ZelkovA〉
グリーンに囲まれたテラス席も。
■東京都港区北青山3-6-8 ザ ストリングス 表参道1F
■03-5778-4566
■11:30(土日祝11:00 )~21:30LO 無休
■200席/禁煙
2.〈café Lumière〉の「大人の薔薇とラムレーズンの焼き氷」/吉祥寺
シロップと氷を幾重にも重ねた後、メレンゲで覆いバーナーで炙り、さらにフランベしたラム酒を振りかける“焼き氷”の元祖。季節限定が続々登場する中、バラに見立てたメレンゲが印象的な「大人の薔薇とラムレーズンの焼き氷」1,480円(税込)は、大人向けに作られたワンランク上のかき氷。
強めのラム酒に漬けたレーズンと、なめらかなマスカルポーネクリームが絶妙なハーモニーを奏で、口に含んだ瞬間、芳醇な香りが爆発。キャラメルの苦みとイチゴの酸味も後を引く。別添えのソースは、ラムレーズン、イチゴ、練乳の3種類。8月末までの限定。
〈café Lumière〉
1時間4組の予約台帳制。
■東京都武蔵野市吉祥寺南町1-2-2 東山ビル4F
■0422-48-2121
■12:00~20:00(土日祝~18:00) 不定休
■30席/分煙
3.〈ル・ショコラ・アラン・デュカス 東京工房〉の「Kakigori 抹茶&ショコラ」/日本橋
本国フランス以外で初となる、アラン・デュカスのショコラ工房が3月オープン。その2階のサロンで味わえる夏の新作デセールが「Kakigori 抹茶&ショコラ」1,700円。日本の文化からヒントを得たかき氷は、こけ玉のような形が愛らしい。抹茶が香るグラニテの中には、オリジナルブレンドのクーベルチュール・ショコラを使った濃厚なソルベ、酸味を生かしたレモンのマーマレード、カリカリのカカオニブ、抹茶クリームが複雑に重なり合う。別添えで抹茶ソースも。見事な一体感とクリーミーな口どけは、まさに匠のなせる業。9月中旬までの限定。
〈ル・ショコラ・アラン・デュカス 東京工房〉
六本木の姉妹店では「Kakigori カフェ&ショコラ」を提供する。
■東京都中央区日本橋本町1-1-1
■03-3516-3511
■11:00~19:30LO 不定休
■30席/禁煙
Hanako『ひんやりスイーツと夏の男。』特集では、かき氷を多数ご紹介しています。
(Hanako1162号掲載/photo : Kayoko Aoki illustration : Tokuhiro Kanoh text : Emi Suzuki)