メーカープロデュースの新スポット! 醸造所バー〈Whim Sake & Tapas〉が三軒茶屋にオープン!さわやかでフレッシュな「どぶろく」を堪能できる!
近年、日本酒ブームが続いていますが、Hanako読者のみなさんも、日本酒をのむ機会も増えているのではないでしょうか。そんな中、おしゃれな飲食店が立ち並ぶ三軒茶屋に、今までにない新しいお酒の醸造所兼バーが、7/28(土)にオープンします。つくりたてのフレッシュなお酒を味わえる〈Whim Sake & Tapas〉で、日本酒とオリエンタルな創作タパスを楽しみませんか?
休日や会社帰りに気軽に立ちよれる日本酒バー。
〈Whim Sake & Tapas〉は、新しいお酒を生み出しているSAKEメーカー「WAKAZE」が運営する醸造所が併設されたバーです。三軒茶屋駅からも近く、明るい雰囲気で、気軽にふらっと立ちよれるのが魅力的。
醸造所のつくりたて“どぶろく”。
バーに併設されたWAKAZE 三軒茶屋醸造所では、現在“どぶろく”がつくられています。山形県産のお米のつや姫、麹、そして三軒茶屋にある神社の水を使用し、泡がある酵母を掛け合わせてお酒ができています。のみやすい低アルコールタイプのどぶろくで、甘みと酸味のバランスがととのったさわやかな飲み心地。なめらかなお米の食感も楽しめます。つくりたてのどぶろくは、1日限定10杯で提供されています。
どぶろくとホワイトビールを掛け合わせた「どぶビー」も開発中ということで、お酒好きの私は待望中!
バーから醸造所は見えるようになっているので、運が良ければ、お酒づくりがみられるかも!?醸造工程では、至るところにマイクロブリュワリーならではの工夫が施され、ここだけでしかできないお酒のつくり方をしているそうです。
今後醸造所では、どぶろく以外にも、醸造過程で柑橘やハーブを使用したお酒がつくられる予定となっています。
お店で味わえる新感覚の日本酒。
バーでのめるWAKAZEのお酒は、従来の日本酒では考えられないような革新的なものばかり。特徴のある香りや味は、洋食とのペアリングを考えてつくられていて、「日本酒わからないんだよね」という方でも、楽しめるお酒がそろっています。
左から 「FONIA ~SORRA~」、「FONIA ~TERRA~」、「ORBIA ~LUNA~」、「ORBIA ~GAIA~」、「ORBIA ~SOL~」WAKAZEのお酒のパッケージは、女子好みでかわいくおしゃれ。
FONIAシリーズは、柚子や檸檬、山椒、生姜といった和の柑橘やハーブを日本酒造りに取り入れたお酒。爽やかでボタニカルな香りに癒されます。
ORBIAシリーズは、オーク樽で熟成した日本酒です。酸味がありながら甘く、洋食との相性抜群!私のおすすめは「ORBIA~LUNA」。甘い香りと飲み口で「これが日本酒!?」となるような新感覚。日本酒が初めての人でものみやすいです!
山形県庄内地方の食材を使った創作タパス。
料理には山形県庄内地方のこだわりの食材を使用しています。生産者を直接訪ね、生産者の想いを共有したものを厳選。料理のテーマは、「オリエンタルタパス」。和・オリエンタルな要素を取り入れた創作タパスは、スパイスを効かせながらも、野菜本来の味を感じられます。旬の野菜を使っているので、その時期だけのメニューを選ぶのも楽しみ。
だだちゃ豆のフムスディップ(600円)は、山形県鶴岡市の治五左衛門の“だだちゃ豆”を使用しています。試食させていただきましたが、ちゃ豆の香りと甘味を感じる優しい味わい。これはぜひ、どぶろくと合わせたい!だだちゃ豆は、季節によって様々な種類があり、その時期の旬のものをいただけます。
だだちゃ豆のファラフェル(650円)。ちゃ豆の旨味とサクサクの衣に、添えられている樹熟トマトの甘さと酸味が絶妙なバランスがたまりません。お酒がすすむ一品。
〈Whim Sake & Tapas〉は、友だちやデート、そしてひとりでも気軽に寄ってみたくなるバー。お店の名前になっている「Whim」は、思いつきという意味。コンセプトも「ここから何かが生まれる」ということで、どんどん新しいお酒やお料理が登場しそうですね。私も新しいお酒をのみに頻繁に通いたくなりました!
〈Whim Sake & Tapas(ウィム サケ アンド タパス)〉
■東京都世田谷区太子堂1-15-12 1F
■営業時間 18:00~24:00
■定休日 水曜
■03-6336-1361
■https://www.facebook.com/WhimSakeandTapas/
※価格は全て税別