肌のうるおいをキープしてニキビケアを。 FIND YOURSELF 私を育む美容 Theme#14
ヘア&メイクアップアーティストの草場妙子による「FIND YOURSELF 私を育む美容」。それは画一的な美しさにとらわれず、ほかの誰でもない自分の心を豊かにするための美容。何が自分をよろこばせるか。考え、見極めることは人生をきっと豊かにする。この連載ではそんな想いを届けたいと思っています。
室内にいても強い陽光が差し込み、夏の気配を感じられる日が増えてきました。そうなってくると、高温多湿な環境に対応するために肌の活動が活発に。そのため、毛穴の汚れやニキビなどのトラブルが発生しやすくなります。普段、あまりニキビができないという人でも、季節の変わり目は肌がゆらぎやすいとき。水分不足によってバランスが崩れ、ニキビに繋がることもあるので、皮脂のコントロールだけではなく、肌のうるおいをキープすることが重要です。
ケア方法として、まずは洗顔のことを。肌負担を減らすための洗い方とアイテム選びへの心がけが大切です。洗うときは、弾力のある多めの泡で「指が肌につかない」ことを意識してみてください。濃密かつ弾力のある泡が出る〈セラリー〉の洗顔フォーム「ルミヌ ウォッシング フォーム」(下写真・上)は、取り去るべき汚れをきちんと落とし、かつ洗い上がりの乾燥は気にならない、安心して毎日使えるプロダクトです。私自身、皮脂による肌トラブルが軽減しました。
そして、敏感肌の人でも使えるニキビケアとして頼りになるのが〈エトヴォス〉の「バランシングVCクリアスポッツ」(上写真・中央)。透明のジェルタイプでサラッとしたつけ心地なので、メイクの上からも使えていつでもニキビケアができます。その際、重ね塗りをするのもOKです。また、ニキビ予防のケアとして、化粧水で肌を整えた後に、美容液として目周り以外の全顔や首などの広範囲に使っても。
さらに、顔全体の水分を保つために〈エトヴォス〉の「薬用 アクネVCクリームジェルⅠ」(上写真・下)を塗って。ベタつかず、瞬時にうるおいをチャージでき、肌内部の水分が保持されているような感覚があります。実際、肌トラブルはニキビだけではなく、同時に肌が敏感に傾いたり、部分的に乾燥が気になることも。そういうときに安心して使えるのがこのプロダクトの最大の強み。複合的なアプローチによって、肌トラブルを未然に防ぐことができます。