多方面で活躍する、金原麗子さんのキャリアとは?|「ハナコラボトーーク!」第12回
ハナコラボ パートナー同士の交流をさらに深めるべく、2022年からスタートした定期オンラインイベント「ハナコラボトーーク!」。第12回は、ピラティス・ヨガインストラクターとして活躍するハナコラボ パートナーの金原麗子さんがクロストークに登場。当日の模様をレポートします。
まずは、参加者全員で乾杯!
今回も忙しい合間をぬって集まってくれたハナコラボ パートナー。ハナコラボ プロデューサー・土屋志織の進行のもと、ハナコラボ パートナーは自宅やオフィスからオンラインで参加しました。
金原麗子さんのクロストーク
ピラティス・ヨガインストラクターをはじめ、インストラクター養成講師、ライター、SNSに関するコンテンツのコンサルタントなど、様々な分野で活躍。Hanako.tokyoでは短期連載『金原麗子の3分ヨガピラLesson』もスタートした金原さんの気になるキャリアについて話を伺いました。
Q.フリーランスで様々な仕事をこなす金原さん。いまの働き方になるまでのキャリアを教えて。
「キャリアスタートは、新卒で入社した化粧品会社の企画。20代後半に退職後、1年間、アメリカ留学しました。そこで“フリーランス”という働き方を知り、カルチャーショックを受けて。私が大学生のときは正社員しか選択肢がないと思っていたので、フリーで働くという考えがなかったんです。留学をきっかけに、自分がいま何をしたいのか考えた結果、ライターの道に進むことにしました。
帰国後は早速、美容系メディアに応募してライター業をスタート。美容以外のジャンルにも挑戦していくうちに、だんだんと横のつながりができて、周囲の人にやりたいことを伝えていたら、誰かが新しい仕事につないでくれたりして。当時は、自分のやりたいことをとにかく口に出すことを心がけていましたね。
SNS関連のコンサルタントは、たまたま業務委託で入った企業でSNSを学ぶ機会があり、お仕事にするように。現在は、美容系企業やカフェなど、複数の企業のSNSに携わっています。
ピラティス・ヨガインストラクターは、5年ほど前に体調を崩したのがきっかけ。体も心も弱ってしまい、スタジオに通うようにしたんです。そしたら、みるみる体がよくなって、『こんなにいいものをもっと色々な人に知ってほしい』と思い、資格を取得しました」
Q.1週間のスケジュールは?
「曜日によってばらばらですが、基本的にお休みは日曜のみ。インストラクターは2日、養成講師は1日、残り3日はライターやコンサルなどの作業にあてています。詰め込みすぎていると思われるかもしれませんが、1日の仕事時間が会社勤めの方より短めなので、あまり大変ではないです」
Q.多ジャンルの仕事をしているけど、両立は大変じゃないの?
「一つのことに特化するのは素敵なことですが、私は“自分ができるようになったスキルやいいと思ったことは、発信していきたい”という想いがあります。なので、自分に需要があるなら断らずにやりますというスタンスです。
よく頭がこんがらがらないかと聞かれますが、私にとっては新鮮な気持ちで向き合えるからいいなと。現場で誰かに接するのと自分の作業って物理的に違いますし、脳が勝手に切り替わるから、プライベートと仕事のON・OFFくらい違います。自分でコントロールして組み立てられるのは、フリーランスの醍醐味ですよね」
Q.今後の目標は?
「一人で仕事をしていると、自分のやりたかったことやモチベーションの保ち方がたまにわからなくなってしまうときがありますが、好奇心は忘れずに、自分が何をしたいのかは常に思い続けていたいです。また、“進化していきたい”のは根底にあるので、これからも学ぶ姿勢はもちつつ、マルチに仕事ができる人が目標です」
参加者には、目黒に本店を構える〈御門屋(みかどや)〉から、大豆のこし餡を使用した“和風まんじゅう”を独自にブレンドした油で揚げた「揚げまんじゅう」をプレゼント。今回用意したのは、プレーンの「こし餡」と、餡と生地に黒胡麻を入れた香ばしい「胡麻」、そして、北海道産の白餡に桜葉の塩漬けを入れた季節限定の「桜あん」の3種類。桜あんの甘じょっぱい味わいは、一度食べたらやみつきになるはず!
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第12回「ハナコラボトーーク!」も、無事終了
グループ分けできるZoomの機能「ブレイクアウトルーム」でトークする時間も盛り上がり、あっという間の1時間半。同世代と意見交換もできて、みなさん、満足げな様子でした。