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第81回 チュートリアル福田充徳の「はじめてパパのなんでも〈新発見〉!」 【チュートリアル福田の育児エッセイ・81】息子が恐竜の真似をしたがるのは、どんな時? Learn 2021.06.28

2017年12月、待望の第一子となる男の子が誕生! 新米パパとして、まだまだわからないことだらけだと言う福田さんの育児日記です。子どもとの毎日の暮らしの中でみつけた発見や感動、ときにするどい(!?)ツッコミを赤裸々に語っていただきます。

知らないお友達に「恐竜の真似」するのはやめようと提案した。

以前からお話ししている通り、うちの息子は恐竜が大好き。家ではずっと恐竜になったつもりで「がおー! がおー!」と鳴き真似をしています。これ、家でやっている分には聞いているのはパパとママだけやし、「ま、ええか」と思っていたのですが、よくよく聞いたら保育園でも、ずっとやっているらしい。

朝、友達に「がおー!」としていたり、お迎えにいくと保育園の先生に「今日もずっと恐竜やってたね〜」と言われたり。まあ、真似しているだけならよかったんですが、ある時、公園で出会った同い年の女の子と仲良く遊んでいたと思ったら、急に「がおー!」とその子に向かってやりだした。

そりゃ、女の子はびっくりしますよね。女の子のお母さんも笑ってくれているけれどちょっと引いている感じ……。女の子は完全にイヤそうな顔をしていました。これはあかんとおもい、その日の夜、「恐竜やってもええけど、保育園だとか、知らないお友達に向かってやるのはやめへん?」と提案しました。

お前は楽しいかもしれないけれど、他のお友達は違うかもしれない。みんなが恐竜を好きなわけじゃないから、怖がっている子がいたらやめてほしい、と伝えました。そうしたら息子はわかってくれたようで「今日は保育園では恐竜しなかったよ!」と報告してくれるようになりました。先生に聞くと「やりたそうだけれど我慢しているみたいですよ。今日は声なしのサイレントで恐竜してました」などと教えてくれて…息子なりに我慢してがんばっているんだな、とちょっと泣けてきました。

……と、恐竜は家でやるだけになっていたのですが、ある日、公園に行ったら「がおー!」と急に恐竜がでたんです。なんでや? と思ったら、息子は、小学校3、4年生くらいの女の子たちに向けてやっているんです。もともと、息子が恐竜をやるのは男の子に向けてじゃないんです。「がおー!」とアピールする相手はたいてい女の子。そうなんです、息子の中で「恐竜=かっこいい」なので、かっこいい自分をアピールしたい時に「がおー!」と恐竜の真似をしていたんですね。まさに、恐竜の求愛行動と一緒です。

なので、この時もちょっとお姉さんの女の子たちに向けてやってましたが、もちろんお姉ちゃんたちからは興味を持たれることもなく、スルーされていました。息子よ、確かに恐竜はかっこいい。でも、みんながみんな「恐竜=かっこいい」と思っているわけじゃないことに早く気づいてほしい。

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