2022年4月より新たに販売スタートした「Brooklyn Lager」にも注目。 〈シェイクシャック〉と〈ブルックリン・ブルワリー〉のベストペアリングをご紹介!
ニューヨーク発のハンバーガーレストラン〈Shake Shack(R)〉(以下、シェイクシャック)は、ニューヨーク発のビールブランドである〈Brooklyn Brewery(以下、ブルックリン・ブルワリー)〉とオリジナルクラフトビール「Shack Meister Ale」を開発。また、2022年4月より〈シェイクシャック〉の3店舗にて新たに「Brooklyn Lager」の販売がスタートしたということで、バーガーとビールのベストペアリングを探ってみました。
“ファインカジュアル“なグルメバーガーレストラン〈シェイクシャック〉。
〈シェイクシャック〉は、NYの高級レストラングループ「ユニオン・スクエア・ホスピタリティ・グループ」の創業者ダニー・マイヤーがモダンなバーガースタンドをコンセプトに誕生させた“ファインカジュアル“なグルメバーガーレストラン。2001年ニューヨークのマディソンスクエアパークにて仮設のホットドッグカートとしてスタートし、2004年に同公園内に1号店を開業したのがはじまりです。ルーツとなっている高級レストランのホスピタリティとハイクオリティな食材へのこだわりを、手の届く価格で提供しています。
また、「Stand For Something Good」というブランドミッションのもと、良質で安心・安全な食材の調達や地球環境に優しいデザインを採用。チャリティーや地域コミュニティーのサポートを行うなど、レストランの枠組みにとらわれないさまざまな活動を行っています。
ニューヨーク発のビールブランドである〈ブルックリン・ブルワリー〉。
ビールづくりの町ブルックリンの傑作クラフトビールをつくり続ける〈ブルックリン・ブルワリー〉。1988年、元AP通信の新聞記者スティーブ・ヒンディと銀行員のトム・ポッターによって設立されました。
現在のブルックリンの街はかつての荒廃が嘘のように再生し、今では食とファッションのトレンド発信地となっています。実は、この再生に大きく貢献したのが〈ブルックリン・ブルワリー〉。カルチャーコネクターを目指しており、アートや音楽を支援し、地元に根付き、ブルックリンの街と共に今日まで発展してきました。現在ではアメリカのクラフトビール革命を起こしたパイオニア的存在としても知られ、世界30カ国以上で展開されています。
バーガーやホットドッグにクラフトビールをペアリング。
そんな〈シェイクシャック〉のために〈ブルックリン・ブルワリー〉が造ったオリジナルビールが「Shack Meister Ale」。麦芽の甘みと爽やかな香り、すっきりとした後味が特徴のペールエールで、〈シェイクシャック〉のバーガーやフライ、アメリカンチーズと相性が良いビールになっており、〈シェイクシャック〉全店舗で販売されています。
また、2022年4月より〈シェイクシャック〉の外苑いちょう並木店、東京国際フォーラム店、六本木店限定で販売スタートしたのが「Brooklyn Lager」。1988年に〈ブルックリン・ブルワリー〉が創業した当時からある基幹商品で、19世紀から伝わる伝統の復興をテーマにしています。豊かなボディー感とハーバルな香りが残るアンバーラガーで、肉料理、濃厚な味わいの料理との相性が良いビールです。
〈シェイクシャック〉に新たに「Brooklyn Lager」もラインナップしたということで、〈ブルックリン・ブルワリー〉アカウントダイレクターの金さんに、おすすめのバーガーとビールのペアリングを教えていただきました。
「Shack Burger」と「Shack Meister Ale」で間違いない定番の組み合わせ。
まずは「Shack Burger」と「Shack Meister Ale」という定番と定番の組み合わせ。チーズバーガーをベースにレタス、トマト、シャックソースをトッピングした「Shack Burger」に、すっきりとした後味が特徴の「Shack Meister Ale」がよく合います。
「Shroom Burger」と「Shack Meister Ale」でチーズの濃厚さを楽しむ。
「Shroom Burger」と「Shack Meister Ale」でチーズの濃厚さを楽しんでみました。3種類のチーズを味わい深いポートベローマッシュルームで包んで揚げた、パティ不使用の「Shroom Burger」は、チーズを含んだカリカリの衣とマッシュルームのジューシーなうま味が濃く、ほんのりシトラスの風味が感じられる「Shack Meister Ale」がチーズの濃厚さを倍増してくれます。
「Smoke Shack」と「Brooklyn Lager」でスモーキーなベーコンのうま味をアップ。
「Brooklyn Lager」とチーズバーガーをベースに、アップルウッドでスモークしたベーコン、チェリペッパー、シャックソースをトッピングした「Smoke Shack」の組み合わせは、ベーコンのうま味が広がるペアリング。「Smoke Shack」は、「Brooklyn Lager」のようなしっかりとしたボディ感と、喉越しが感じられるビールとの相性がいいと感じました。
「Dark Meat Hot Chicken」と「Brooklyn Lager」でスパイスとハーブを楽しむ。
ビールにガツンと合うバーガーがお好みなら、スパイシーな「Dark Meat Hot Chicken」とハーブのアロマを感じる「Brooklyn Lager」のペアリングを。スパイスたっぷりのザクザク衣が、どっしりとしたボディの「Brooklyn Lager」を誘います。個人的に「Dark Meat Hot Chicken」はもう少し重めのIPAなどとも合いそうだな、と感じました。
一般ゲスト向けのペアリングイベントも開催予定!
今回はメディア向けに行われたイベントでしたが、2022年7月11日(月)18時30分より東京国際フォーラム店で一般ゲスト向けのペアリングイベントも開催するとのこと。詳細や申し込みは〈シェイクシャック〉のオフィシャルWEBよりチェックできます。
〈シェイクシャック〉では、7月初旬まで期間限定のアボカドバーガーも販売中ですが、7月以降も限定商品が発売予定となっています。〈シェイクシャック〉のハンバーガーに〈ブルックリン・ブルワリー〉のビールを合わせて、新たなおいしさを探ってみては?