【番外編】大阪バーホッピング3選〜児島麻理子の「TOKYO、会いに行きたいバーテンダー」〜

BARをもっと、カジュアルに。 【番外編】大阪バーホッピング3選〜児島麻理子の「TOKYO、会いに行きたいバーテンダー」〜 Learn 2022.05.09

お酒業界での広報歴12年!児島麻理子が、実力派のバーテンダーをご紹介します。第43回目は番外編の第2弾!旅先でのバーの楽しみをお届けします。訪れたのは、再開発が進む大阪府の北エリア。北新地のバーをホッピングします。

1軒目は…〈CRAFT ROOM(クラフトルーム)〉

【番外編】大阪バーホッピング3選〜児島麻理子の「TOKYO、会いに行きたいバーテンダー」〜

バーテンダー・藤井 隆さん
■バーテンダー歴:19年
■生年月日:1983年5月15日
■星座:牡牛座
■血液型:B型
■趣味:ビリヤード
■個人的おすすめ店:〈La Canro(ラ・カンロ)〉のシェフがカクテル好きで、ソース使いはまさにカクテル。見た目も美しいフレンチが味わえます

北新地は、東京でいう銀座のような場所。一方、駅直結の地下街には昔ながらの大衆酒場が並びます。ふるさとビルこと「大阪駅前第一ビル」もそのひとつ。その中にひとつ異彩を放つバーを展開しているのが、世界的なバーテンダーの大会で準優勝などの経歴を持つ、藤井 隆さんです。いざ、ザ・居酒屋の世界からクラシックなアメリカのムード漂うバーの世界へ。

【番外編】大阪バーホッピング3選〜児島麻理子の「TOKYO、会いに行きたいバーテンダー」〜

Q.お店のコンセプトはなんですか?

藤井さん「クラフトルームは”針子さんの作業場”という意味で、1920年代頃のアメリカの作業場をイメージした空間です。アメリカはカクテル文化が育った場所としてリスペクトがありますし、自分自身、アメリカが好き。世界大会に出場した地もアメリカだったりと縁があるんです。色々なお酒を置いていますが、ビールはアメリカのもので、料理はパイとかキューバンサンドウィッチなどクラシックなアメリカ料理だけ。かけている音楽も当時のものです。ちょっと〈ディズニーランド〉みたいな雰囲気もありますよね。この地下街の並びからの意外性も楽しんでほしいです」。

Q.どんなカクテルが味わえますか?

藤井さん「クラシックからノンアルコールまで揃えていますが、どのカクテルにも全てうちのエッセンスがなにか入っています。ハイボールでもウイスキーは、数種類を混ぜてハウスブレンドにしていますし、自家製のものもよく使います。ノンアルコールは、苦味や渋味だったりとお酒が入っていると思わせるような要素を入れていて、ラズベリーとエスプレッソ、ピスタチオと煎茶みたいな組み合わせを楽しんでもらえます。お客様が気軽に楽しみながら、お酒の世界が広がっていったらいいなと思って、一般的でないお酒もカクテルにいれたりしてますね」。

Q.大阪の街の魅力はなんですか?

藤井さん「南は大阪らしい食い倒れの街で、北はより多様性がありますね。ここ北は道1本挟むだけで雰囲気が変わりますし、店が大量にある。この地下街は大衆的なんですが、パリッとした北新地に向かう人がいたりと、いろんな方がいらっしゃるのがおもしろいですね。大阪のバーの特徴は、やっぱりよくしゃべること。バーテンダーだけでなく、お客さん同士もよくしゃべるんです。そこで盛り上がることも多いですし、いろいろな出会いが起こりやすいのは大阪ならではですかね」。

ノンアルコールカクテルの「ピスタチオと煎茶」1,200円
ノンアルコールカクテルの「ピスタチオと煎茶」1,200円
テーブル席の横にある書棚に置かれたアンティークのスピーカー。
テーブル席の横にある書棚に置かれたアンティークのスピーカー。
昭和感あるフロアマップ。バーがあるのは地下街の一角。
昭和感あるフロアマップ。バーがあるのは地下街の一角。

藤井さんのいるバーはここ

藤井店内

20世紀前半のアメリカの作業場をイメージし、石壁の間にシンプルな木のバックバーが設えられたインダストリアルな店内。カウンターの奥には、本やスピーカーが置かれた書斎のようなテーブル席があり、居心地のよい部屋のような雰囲気を作り出している。

■大阪府大阪市北区梅田1-3-1 B2-70 大阪駅前第一ビル
■06-6341-8601
■16:00〜24:00
 ※状況に応じて営業時間は変更になります。

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