美しすぎる「ストロベリー&シャンパンパフェ」も登場中! 〈フォーシーズンズホテル東京大手町〉のストロベリー&チョコレートアフタヌーンティーでときめくひとときを。
大手町駅直結、39階建ての〈Otemachi Oneタワー〉の34階から39階までを占める〈フォーシーズンズホテル東京大手町〉。39階に位置する〈THE LOUNGE(ザ ラウンジ)〉では2月28日(月)までの期間限定で「ストロベリー&チョコレートアフタヌーンティー」が登場しています。一人一台のアフタヌーンティースタンドで提供され人気を呼んでいる、同店の新作アフタヌーンティーを体験してまいりました。
緑豊かな皇居の森、晴れた日には富士山まで見渡せる39階の〈THE LOUNGE〉。
39階のフロアへ降り立つと、天井から床までの窓一面に緑豊かな皇居の森、そして晴れた日には富士山まで見渡せる絶景が広がる〈THE LOUNGE〉。ティーソムリエが選ぶ日本茶のセレクションとともに、エグゼクティブペストリーシェフによるスイーツや和の食材を取り入れたセイボリーが美しく盛り付けられたアフタヌーンティー、創造性溢れるパフェやデセール、カクテルタイムなど、時間帯やシーンに合わせて、美しい眺望とダイニング体験を楽しめます。
2022年2月は「ストロベリー&チョコレートアフタヌーンティー」が登場中。
そんな〈THE LOUNGE〉で現在提供されているアフタヌーンティーが、旬のストロベリーとチョコレートをテーマにした「ストロベリー&チョコレートアフタヌーンティー」。ローズピンクやベリーレッドの宝石をちりばめたような7種のスイーツと、春の訪れを待つ草花のように淡く可憐なグリーンとホワイトに彩られたセイボリー5種が並びます。
味だけでなく食感や造形美、香り含めた完成度の高さに感嘆するスイーツたち。
大人の色っぽさも感じる形状をしたハートモチーフなど、愛らしく繊細なスイーツの数々はエグゼクティブペストリーシェフ青木裕介氏が担当。サブレの上にピスタチオやベリーのペースト、ベリーのムースにベリーのチョコレートを全てハート型でレイヤードさせた「赤いベリーのオペラケーキ」など、一つひとつ手作業で、細部の造形にまで心を配っている様子が見て取れます。
青木シェフのスイーツは技巧を凝らした見た目の美しさだけでなく、味わいも一級品。フレッシュな苺に香ばしいアーモンドをアクセントに使った「アーモンドと苺のフィナンシェ」や、紅茶の芳しい香りがアクセントになったミルクチョコレートムースで甘酸っぱいベリーのジュレを合わせ、外側をベリーチョコレートでコーティングし生クリームや砕いたピスタチオをまとわせた「紅茶とミルクチョコレートムース ベリーのジュレ」など、食感や香り、酸味の利かせ方にシェフの力量を感じます。
薄いゼラチン質とチョコレートで、酸味と甘さのバランスが絶妙なチェリーとチョコレートのムースを包み込んだ「チェリーとチョコレートのムースケーキ」は、口に含んだだけでとろけ、その甘美な儚さに酔いしれてしまうほどのおいしさ。「薔薇、バニラと苺のグラスヴェリーヌ」はゴロっと入ったフレッシュな苺と苺のコンポートに、バニラの香りが豊かで軽やかなシャンティクリームが寄り添います。
「苺とピスタチオのカスタードタルト」も「これはカスタードだったの?」というくらい重たさがなく、しかし卵の甘さは感じられるカスタードが印象的。ピスタチオペーストと苺のジャム、フレッシュな苺やハート型のベリーチョコレートが、一口で上品にまとめられています。
また、アフタヌーンティーに欠かせないスコーンはドライストロベリーも入った「苺のスコーン」と茶葉たっぷりの「アールグレイのスコーン」。外側はさっくりと中はしっとりと仕上げていて、特製のクロテッドクリームや巨峰ジャム、苺ジェムをお好みで合わせて楽しめます。
お酒も進みそう?! 春の息吹を感じる彩鮮やかなセイボリーも見逃せない。
セイボリーはバンケットシェフ平野覚氏が手掛け、青木シェフのスイーツと一緒にいただく事でお互いが響き合うよう工夫したそう。「ポークハムと菜の花の辛子和え コンテチーズのグラハムブレッドサンドウィッチ」は、菜の花のほろ苦さに辛子のアクセントが利いていて、春の足音を感じさせます。トッピングされたフレッシュなアスパラガスと、削りかけられたコンテチーズという緑と白のバイカラーも美しい一品です。
ゼラチン質で包んだ江戸味噌フォアグラが口の中で弾ける「江戸味噌フォアグラとストロベリーブレッドサブレとカカオニブ」は、フレッシュなラディッシュに、サフランやカカオニブ、削ったピスタチオの香りや食感が全体を引き締めてくれています。
「カリフラワーブランダードタルト 金柑とブロッコリーのババロア」はタルト生地に金柑とブロッコリーのババロアを詰め、スライスしたカリフラワーと金柑ピールをトッピング。ほのかなブロッコリーの甘さや、金柑ピールのほろ苦さ、酸味が印象的です。
「ロブスターマリネ 苺とルバーブのコンフィチュール 胡瓜とマスカルポーネ」は、甘酸っぱく香り高い苺とルバーブのコンフィチュールの味わいが鮮やか。ロブスターマリネとマスカルポーネの組み合わせの良さから、ついついシャンパンを頼んでしまいそうになります。
面白かったのは「牛蒡のジュレ 慈姑(クワイ)とフレーゴラのハーブサラダ」。クスクスにも似たサルデーニャ特有の粒々パスタ・フレーゴラとクワイのサラダのハーブ感に、プレートに敷き詰められた牛蒡のジュレが和の趣を加えていました。
紅茶やコーヒーのほか、日本茶やハーブティー、フルーツティーも飲み放題!
「ストロベリー&チョコレートアフタヌーンティー」では、コーヒーや紅茶のほか、日本茶が2種、ハーブティーが3種、季節のフルーツティーも3種飲み放題。ノンアルコールながら爽やかな発泡感で乾杯ドリンクにもぴったりな「ロゼスパークリングティー」や、紫蘇の味わいが印象的な「紫蘇苺」など、ドリンクで季節感が味わえるのも嬉しいですね。
2月限定の「ストロベリー&シャンパンパフェ」にも注目!
2月はアフタヌーンティーだけでなく、パフェもベリーとチョコレートたっぷり。「ストロベリー&シャンパンパフェ」も2月28日までの期間限定で味わうことができます。
フラミンゴの立ち姿のように美しいラズベリーチョコレートデコやラズベリーチュイル、その下のメレンゲの中にはカシスソルベが入っているなど、驚きも満載。その下には、ラズベリーシュトロイゼルやピスタチオジェラート、エポックメイキングな味わいの赤ワインシロップ漬けサバランが入っています。
さらに下層部には芳しい香りや酸味がアクセントになったベリーバルサミコマリネやポルトワインのジュレ、そしてフレッシュな苺やラズベリーがグラスの側面に美しく並びます。味をまとめてくれるのは、間に挟まったホワイトチョコレートローズシャンティやミルクチョコレートアールグレイムース。ただ甘いだけではない、食べる場所によって変化する複雑な味わいや香りが贅沢なパフェでした。
この時期だけのスペシャルなアフタヌーンティーとパフェ。ぜひこの機会に足を運んでみては?
〈フォーシーズンズホテル東京大手町〉
■東京都千代田区大手町1-2-1 フォーシーズンズホテル東京大手町39F THE LOUNGE(ザ ラウンジ)
■03-6810-0655(レストラン予約)
■(アフタヌーンティー)11:00〜13:00、13:30〜15:30、16:00〜18:00、(軽食・飲み物)11:00〜18:00(17:00LO)
■無休
■公式サイト