【2022年お参りすべき神社】 鏡リュウジさんとMARIKOさんに聞いた!お気に入りの神社4選
LEARN 2022.01.02
「気持ちをクリアにしたいときに神社へ行く」と語る、神社検定1級を持つモデルのMARIKOさんと、占星術の第一人者であり、京都出身で神社を幼い頃から身近に感じてきた鏡リュウジさんに2022年注目の社寺を聞いた。12月25日(土)発売Hanako1204号「幸せをよぶ、神社とお寺。」よりお届けします。
2021年を振り返って…
MARIKO(以下、M):引き続きコロナ下にあり、振り回されたり思い通りにならなかったりしたことが多かったと思います。
鏡リュウジ(以下、鏡):みなさん、すごくストレスが溜まっていると思うんです。そういう意味では、神社の清浄性ってすごく貴重。僕も先日、久しぶりに明治神宮を訪れたんですが、とても気持ちがクリアになって。
M:わかります。私も体調を崩して、体をいたわろうと思いました。自分でもどうにもならないときって、より御利益を求めたり、願掛けで神社を訪れますものね。
鏡:多くの宗教は、貧、病、争、そして死という人間の苦しみに向き合うことで始まっていますから。
M:確かに。そう考えると、私たちが今、神社を求めるのは原点回帰なのかもしれないですね。一度リセットして自分の身を清める、という意味でも。
Profile
鏡リュウジ(かがみ・りゅうじ)/心理占星術研究家・翻訳家。1968年生まれ、京都出身。占星術の第一人者として知られる。最新著作『鏡リュウジの実践タロット・テクニックケルト十字法大辞典』(朝日新聞出版)が発売中。
MARIKO(マリコ)/モデル。ファッションや美容など幅広い方面で活躍。神社検定1級を持つ神社好きの一面があり、Hanako.tokyoで「MARIKOの神社 de デトックス!」を連載中。インスタグラム(@marikozaemon)も人気。
※この対談は2021年11月4日に行いました。