Hanako女子のお悩みをズバッと解決！ 「給料が予定より安いかも…私のアルバイト先の労働条件、大丈夫？」〜食いしん坊弁護士、そうこ先生のお悩み相談室〜

今月もお疲れさまです！クリスマスがやってきますね～世の中が赤と緑とピカピカ。昔からクリスマスや大晦日が少し苦手な私はちょっと憂鬱な時期なのですが（だってなんだか今年に置いて行かれそうな気がして笑）、仲間と集まれるイベントが増えるのはうれしい。先日、ハナコラボの皆さんともドレスコード＝Hanakoカラーのサムシングレッドで、モンブラン女子会@THEUPPERをしてきました。赤くて可愛い女子に元気をもらえたので年末乗り切れるぞ！

〜1.給与には最低基準があります〜
突然ですが、皆さんのお給料、アルバイト代は、きちんと「最低賃金」を上回っていますか？よく話題になる「最低賃金」とは、毎年厚生労働省が発表していている各都道府県ごとの賃金の最低基準のこと。雇用契約においては、これを下回る賃金は違法とされます。基準は、時給で示されているので、月給の場合は月の労働時間から時給換算することで確認できます。
ちなみに令和3年10月時点で、全国で最低賃金が最も高いのは、東京都で1,041円。逆に、一番低いのはどこかというと…高知県と沖縄県で820円です。220円も差がある。でも私が学生のときのアルバイトの時給は750円だったなあ。今の最低賃金よりもずっと低くて時の流れを感じる…。
上にも書いたように、最低賃金は毎年更新されるので、とくに長年同じ職場で働いている方は、いつの間にか時給が最低賃金を下回ってたり、なんてことがないか注意です。
給料に関しては、時間外労働または深夜労働になる場合、1.25倍の割増賃金（時間外かつ深夜だと1.5倍）になる、という決まりもあります。雇用契約では、一日8時間までと定められた勤務時間を超えた労働は時間外労働として、また22時～5時の勤務は深夜労働として、賃金が割り増しされることになります。
O.I.さんも、労働時間や深夜に働いた時間帯を自分で記録しておくことで、給料が適切に支払われているか確認するといいかもしれません。雇用主側も、必ずしも労働法に詳しいとは限りませんので、もし不備があるようだったら話してみましょう。

〜2.契約による違いもあります〜
大事なポイントをもう1つ。労働法により労働条件が守られるのは、「雇用契約」における「労働者」にあたる場合です。最近は、YouTuberをはじめ、美容師さんやPR業の方など、フリーランス（個人事業主）としてお仕事をされる方が多くなっています。自分の好きなお仕事を、自分にあったスケジュールで働けるのは大きなメリットですし、憧れますよね！ただし一方で、フリーランス（個人事業主）は、業務委託契約に基づき仕事をしていることが多いため、最低賃金や労働時間の定めが適用されないなど、保護が弱いというデメリットもあります。働き方が多様化している今、何を重視したいかを考え、法律も参考に、皆さんの人生にあった方法を選択いただければいいなあと思います。

結論：「最低賃金や割増賃金の基準は国で定められているので確認してみましょう。自分のお給料は自分で死守すべし！」

インスタを始めたころに出会い、度肝を抜かれた迫力満点のパンの写真たち。そんな必見のパンを生み出しているカフェ〈Coffee and toast〉さん。やっと本物に会うことができました！メニュ－が魅力的過ぎて、どれもこれも食べたいところだけど、食べきれるか心配…迷いに迷ってしょっぱいと甘いを一つずつ。絶対食べようと思っていた「ミルフィーユ明太子カツサンド」と「チョコレートブリュレパン」。
これだけフォトジェニックなパンたちなのに、それだけじゃない。とってもとってもおいしい！結果ペロリでした。メニュ―も豊富だし、次々新作が出るし、また行かねばです。
まずはインスタアカウント（@coffeetoast2）を見てみてほしい！目を奪われること、そしてお店を訪ねてしまうこと間違いなしです。

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