パリのおしゃれなタブレットチョコレートに目が離せない! 世界一のチョコの祭典「サロン・デュ・ショコラ・パリ2017」で見つけた注目ブランドをキャッチ
世界一のチョコの祭典「サロン・デュ・ショコラ・パリ」。Hanako『チョコレートの幸せいろいろ。』「サロン・デュ・ショコラ・パリ2017。世界一のチョコの祭典より現地報告!」では、現地レポをお届けしています。個性豊かでおしゃれなタブレットチョコレートを切り口に、チョコレートの本場パリの注目ブランドをキャッチして!
1.一番の行列、ここにあり!今回の最注目ブランド〈Yann Couvreur〉
数々のホテルでパティシエを務め、2016年に自身の店を10区に構えるやいなや、ヤンの作るフレッシュで独創的なスイーツのファンが急増。
甘いマスクとテレビ出演を機に、今やフランス全土で人気を誇る。
狐型のムースケーキ「Lové」が並ぶブース。ファンとの記念撮影に忙しいヤン。
市内のブティックでは売り切れ続出のケーキに加え、トレードマークの狐をデザインした繊細なセンスが光るシンプルなタブレットも注目の的。
ペルー産カカオ72%のブラックほか、ミルクチョコも原産表示を欠かさぬタブレット。
2.ジャケ買い必至!?タブレットが人気の〈Le Chocolat des Franc¸ ais〉
タブレットの魅力はデザイン力にありと思わせる、今パリで大人気のブランド。
期間限定のレア物も含め、5種類のチョコのパッケージは人気イラストレーター200人によるもの。コンセプトストアのみで扱われていたが、昨年専門店もオープンしてさらに話題に。
3人のチョコフリーク男子たちがスタート。2014年、サロショ初登場。タブレット自体もブラック、ミルクなどシンプルで香り高い。
3.南仏に本店を構える老舗菓子店〈Le Petit Duc〉
南仏の銘菓「カリソン」やハーブ入りクッキーのずば抜けたおいしさで知られる老舗店のブースは、現当主の息子が新しく始めた美しいタブレットのお披露目を兼ねて。
アーモンド、オレンジ、ノワゼットなど南仏特産のフレッシュな食材を利かせたおしゃれなタブレットは全10種。
フランス伝統の古い壁紙を思い起こさせるパッケージに包まれたシックな佇まいに一目惚れ!
4.メトロのタイルデザインにパリへの愛情を込める〈Petits Carreaux de Paris〉
パリとショコラを愛するデザイナー夫妻が立ち上げたブランド。その型とパッケージデザインは、近年パリのビストロやショップの内装にも使われる、1902年にデザインされたパリのメトロの壁を覆う白いタイルがモチーフ。
バスク産ピメント(唐辛子)「エスペレット」入り。ほかにもライスパフ入りなど、フィリングもオリジナルなタブレットが多数。
タイル柄のチョコレートは、今が旬!
5.チョコがザクザク、焼きたてクッキー店〈Scoop Me a Cookie〉
タブレットではないが、ブース前に人が絶えない人気が気になって覗いてみれば、直径10㎝の焼きたて熱々クッキー店。
ブラックチョコやホワイトチョコの塊をたっぷり入れた焼きたては、とろーりと熱々チョコが流れ出る。
チョコはショコラティエ仕様の「ヴェローナ」を使い、フルーツやナッツも丸ごとのせて焼く素材感たっぷりのクッキー。会場にもオーブンを持ち込み、熱々を提供!
パリ市内の店舗も増殖中の大人気クッキー。