【SPECIALIST CLOSE-UP】 エディター・大場桃果さんに密着!「夢は誰かの居場所になれるようなメディアを立ち上げること。」 LEARN 2021.09.11

仕事に趣味に積極的な女子たちが集まる本誌Hanakoの読者組織『ハナコラボ』。そんなハナコラボパートナーのパーソナルにスポットライトを当てたコーナー。普段は見えない素顔に迫ります。今回ご紹介するのは、エディターの大場桃果さん。ハナコラボSDGsレポーターズとして活躍するエディターの大場桃果さん。取材で得た気づきを教えてもらいました。

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“SDGsについて記事を書いている”というとものすごく意識が高い人と思われがちですが、実はもともとはそうでもなくて。大学でサステナブルビジネスやCSRについて学んでいたこともあり、これを機にもっと理解を深めたいと思って、昨年からハナコラボSDGsレポーターズに参加することになりました。

さまざまな企業を取材して思うのは、“続ける”を大事にしている人が多いこと。たとえば、環境のために再利用した素材だけで服作りをしようとすると無理が生じてくるから、新しい素材も組み合わせるなど、発想を柔軟にして、より長く続けられる仕組みを考える。「何のためにやるのか?」といった根本的な目的を忘れず、行動している方たちの話は学びや気づきが多く、いつも刺激をもらいます。また、企業の取り組みを通して、世界中の課題を自分ごと化して考えやすくもなりました。

今後はエディターやライターの仕事と合わせて、音声やSNSを使ったメディアを立ち上げたいなと考えています。私自身、学生時代に好きなことについて語れる友達が身近にいなくて、寂しさを感じていたことがあり、今も同じような思いをしている若い子たちがいるのではないかと。この世界にはいろんな価値観があり、いろんな人がいる。そういった人が集まり、自由に語り、声を聞ける場所作りができたらいいなと思っています。

大場桃果さんをつくる3つのこと

1.見ると元気になれる。お守りのようなタトゥー。

目に入る場所にお気に入りのマークや好きな言葉のタトゥーを入れている。「尊敬するルース・ベイダー・ギンズバーグの言葉やヒーローたちのセリフからパワーをもらっています」

2.スポーツ観戦が趣味。特にバスケが好きです。

バスケ部だった弟の影響で、試合を見るようになったそう。ブルックリン・ネッツのファンで現地へ応援に行ったほど。「生で見られて感激。ケビン・デュラント選手のファンです」

3.海外ドラマに夢中で時間が足りません!

Netflix、Hulu、アマゾンプライム、U-NEXTなどさまざまなサブスクリプションに登録中。「全然観きれませんが(笑)。『ゴシップガール』リブート版に注目しています」

Profile…大場桃果(おおば・ももか)

エディター、ライター。大学在学中から編集者のアシスタントを務め、2018年に独立。『Hanako』や『GINZA』をはじめとする雑誌やWeb、広告などを中心に活動する。SDGsにまつわる記事をHanako.tokyoで連載中。

(Hanako1200号掲載/photo : Miyu Yasuda text : Mariko Uramoto)

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SDGsとは「Sustainable Development Goals=持続可能な開発目標」の訳で、“誰一人取り残さない”世界を目指し17の目標が掲げられています。それは政府や企業のだけのものではなく、私たちが毎日を変えていくための課題でもあります。そんなSDGsについて知りたい、学びたいと意欲をもったハナコラボ パートナーの4人が「ハナコラボSDGsレポーター」を発足! 毎週さまざまなコンテンツをレポートします。

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