ハナコラボ パートナーに聞いた! 働く女性の愛用品「“食卓がきれいに見える”と母にもらった〈ロイヤル コペンハーゲン〉の食器。」

LEARN 2021.03.24

仕事を頑張る上で欠かせない、持っているだけで気分を高めてくれるアイテムってありますよね。この連載では、ハナコラボ パートナーたちが愛用しているマストアイテムをご紹介。今回は、IT企業とスタートアップ企業の2社で人事(採用担当)として活躍する竹内真奈さんに話を聞きました。

今回、愛用品を紹介してくれるハナコラボ パートナーは…

愛用品 竹内さん

名前:竹内真奈さん(たけうち・まな)
職業:IT企業、スタートアップ企業 人事(採用担当)
年齢:28歳

IT企業とスタートアップ企業の2社で、新卒・中途の採用担当として活躍する竹内さん。「本業はIT企業。基本的にリモートが多いため、友人が経営するスタートアップ企業でも副業として働き始めました。いまの会社では人事部の採用の中でもセクションに分かれていて、私は内定した方が正式に入社を決めてもらうために口説き落とす担当に配置されています。候補者は平行して何社も受けているため、内定をもらったあとであればたくさん手札がある状態。どうしてもこの人に入社してほしいのに、振り向いてくれないときは精神的にきついですね。採用と恋愛は一緒です(笑)」。

心が揺れ動いている相手にどうしたら振り向いてもらえるか…1人1人に合わせてアプローチ方法は変えているそう。「1対1の面談は基本的に1〜2回で、時間は約30分。限られた時間でうまく伝えなければいけないため、何を話すか、聞くのかを事前に考えておきます。学生の方の場合は些細なことでもメモをとっておいて次につなげるように。また、相手が気になっている競合他社のことは調べ尽くします。データを頭に入れた上で、その人は他社のほうがあっているなと思えば無理に引き込みはしません。ミスマッチですと、お互い不幸になってしまうので。頑張って話しても相手にささらないときはささらないですし、心ここにあらずの人は見ればすぐにわかるので、正直大変なことが多いですが、私がきっかけで入社を決めてくれる方もいるので日々やりがいを感じています」。

今後の目標は?「これからも採用の領域でキャリアアップしていきたい。そして、いつか採用の制度設計まで携われたらうれしいです」。

趣味の料理に欠かせない愛用品

1人暮らしを機に料理を始め、いまではインスタグラムにアップするほどの腕前に。「私にとって頭のなかにあるデザインを1番表現しやすいのは、絵でも文章でもなく料理。食べ物と味付け、飾りつけ、盛り付け、テーブルコーディネートなど、表現の枠が広いので楽しいんですよね。段取りを考えながら何品も同時進行で作るのも魅力的。以前は自分が食べたいものを作っていましたが、結婚後は夫の健康を考えてカラダにいいレシピに。最近は夫が糖質制限を始めたので、ネットのレシピを参考にしています。とはいえ、夫は仕事で外出していることが多く、実は一緒に食卓を囲むのは週1回あるかないか。なので、一緒に食べられる日はごはん、味噌汁、主菜、副菜2品など、品数を増やすようにしています」。そして、料理に欠かせないのがキッチン用品や家具。「愛着が湧くものが好きなので、値段が張ってでも長く使えるものがいい。また、母からのおすすめは間違いがないので耳を傾け、必ずどこかに取り入れるようにしています」。

独身時代から愛用する、オーダーメイドのダイニングテーブル

愛用品 竹内さん

一人暮らしをするタイミングで揃えたというダイニングテーブルとイスは、〈マル二木工〉でオーダーして作ってもらったもの。「一人暮らしですとローテーブルを購入される方が多いと思うんですけど、“誰かが遊びに来たときに、対面してお話できる家は素敵だよね”という母の一言でダイニングテーブルに。結婚後も使えるよう、大きめのサイズにしました。ブランドは以前からかわいいと思っていた〈マル二木工〉で注文。家具の角が丸みを帯びているなど、あたたかみのあるデザインが好きです。オーダーならではのこだわりもあり、イスの座面は1脚ずつ色が微妙に違うんですよ。ごはんを食べるときはもちろん、最近はリモートで作業するときも活躍しています。

シンプルで美しい!どんな料理にも合う万能食器

愛用品 竹内さん

デンマークのラグジュアリーテーブルウェアブランド〈ロイヤル コペンハーゲン〉の食器。「母が食器好きで、“色々なブランドの食器を集めるより、1つのブランドで揃えたほうが食卓がきれいに見える”と、一人暮らしをする際に24枚一式プレゼントしてくれました。シンプルだからこそ飽きのこないデザインと、どんな料理にもぴったりなのが魅力。何より割れにくいんです!自分でも他ブランドの食器を買ったりしますが、結局割れたりヒビが入ってしまったり…。いまでも欠かせないアイテムです」。

料理の仕上げは、ランチョンマットで華やかに

愛用品 竹内さん

〈chilewich(チルウィッチ)〉のランチョンマットもお母様のおすすめ。「〈伊勢丹 新宿店〉のキッチン用品の売り場を見ていたとき、母にすすめられて購入しました。飽きのこないシンプルで高級感のあるデザインと、汚れがつきにくい素材が好き。最近は写真の2種類を私と夫用にセットで愛用しています。ランチョンマットを敷くだけで料理が華やぐので素敵ですよね。写真映えもするのでおすすめです」。

【今月の日常の一コマ】仕事のノウハウをいかして、新しい取り組みをスタート

インスタグラムのストーリーズでは、質問を募集しました。
インスタグラムのストーリーズでは、質問を募集しました。

お仕事について、「採用と恋愛は一緒です」と語っていた竹内さん。最近は、そんな仕事のノウハウを生かして新しい取り組みを始めたそう。「インスタグラムのストーリーズで質問を募集してフォロワーさんの恋愛相談にのったり、クラブハウスで友人と恋愛系のルームを作って『恋のから騒ぎ』みたいな恋愛トークをしました(笑)。何度も言いますが、採用と恋愛はほぼ一緒!採用同様、恋愛もテクニックが必要です。私が思う、簡単に意識して実践しやすいのは“話し方”。話が上手な人って、採用だと『簡潔で分かりやすい』というプラスポイントになり、恋愛では『この人と一緒にいると楽しい』に変わる最大の武器なんです。私も勉強中ですが、話し方の本を読んだり、おしゃべり上手な友人のマネをしてみると上達しますよ」。

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