職人もお墨付き!1本焼きを自宅で楽しめる。 AIが焼いたバウムクーヘン!?〈ユーハイム〉のバウムクーヘン1本焼きをお取り寄せ。
テクノロジーが進む昨今、飲食業界にもAIの波がやってきました。“元祖バウムクーヘン”の生みの親である〈ユーハイム〉が開発したAI職人「THEO(テオ)」もその一つ。今回はAI職人が焼いたバウムクーヘンの1本焼きをお取り寄せしてみました!
AI技術はバウムクーヘンに応用できた!〈ユーハイム〉が新たなチャレンジ。
今から100年ほど前の1919年、ドイツの菓子職人カール・ユーハイムによって日本にもたらされたバウムクーヘン。創業者ユーハイムから受け継いだレシピを大切に、たくさんの菓子職人が手仕事にこだわり、自然のおいしさを生かした「純正自然」なお菓子を作り続けているのが、お菓子メーカーの〈ユーハイム〉です。
そんなバウムクーヘンの生みの親〈ユーハイム〉が、おいしいバウムクーヘンをより広く、多くの人に届けるために開発したのがAI職人「THEO(テオ)」。同社の職人をはじめ、ロボット工学やAIの研究者や専門家など様々なプロフェッショナルが協力し、5年がかりで開発に取り組み、誕生しました。
そんなAI職人「THEO」はいま、バウムクーヘンの店頭販売を目指し〈ユーハイム〉のベテラン職人から技術を学び、バウムクーヘンを1000本焼きまくる特訓中。まだまだ技術の習得に励んでいる段階ということですが、「THEO」が修業中に焼いている「バウムクーヘン1本焼き」も通常販売されているバウムクーヘン同様こだわり食材が使われています。
〈ユーハイム〉のバウムクーヘンはバター、卵、小麦粉の自然な素材を使用し添加物は不使用。さらに配合や生地、焼き加減などは、本場ドイツで修業したマイスターたちが代々受け継いできたレシピで作り上げており、これは「THEO」が焼き上げるバウムクーヘンも同様です。
そんなバウムクーヘン1本焼きを捨ててしまうのはもったいない。フードロス問題にも着目し、今回「THEO」が修業として焼いているバウムクーヘン1本焼きが、通常よりもリーズナブルな価格で販売されることとなりました。
12cm×30cmという圧巻のバウムクーヘン1本焼き!
「THEO」が焼いたバウムクーヘンの1本焼きはなんと直径12cmで長さ30cm。自宅には大きな箱が配達されてきて、受け取る際にびっくりしてしまいました。
箱を開けてみると、芯がついた状態の大きなバウムクーヘンが!
バウムクーヘンの大きさが伝わるようにと芯の部分に手を添えてみたのですが、わかりますでしょうか?女性一人で持ち上げるのも大変なくらい、重量感もあります。余裕で10人分以上はありそうな量です。
個人的に嬉しいなと思ったのは、普段は店頭でなかなかお目にかかれない、バウムクーヘンの端っこも食べられること!いい焼き目をしていますね。
バウムクーヘン1本焼きはナイフで表面をすくうようにカットするか、芯を回しながらカットするのがおすすめとのこと。また、電子レンジでほんの20秒(500W)ほど温めると美味しくいただけるということで、温めていただいてみました。
温かいバウムクーヘンはバターの香りがふわっと広がり、しっとりとやわらかい食感。卵や小麦粉本来の味を生かした、甘すぎない優しい味わいが魅力的です。
気になっていた端っこも食べてみたのですが、こちらは焼き目の香ばしさが印象的でちょっぴりカステラのような味わい。個人的には焼き目のついた端っこバウムクーヘンを、もっとたくさん食べたいと思ってしまいました。
ちなみに生クリームやバター、フルーツジャムを組み合わせるのもおすすめの食べ方とのこと。