ハナコラボ パートナーに聞いた! 働く女性の愛用品「仕事の効率アップに欠かせないアイテムたち。」/イラストレーター・湯浅望さん
仕事を頑張る上で欠かせない、持っているだけで気分を高めてくれるアイテムってありますよね。この連載では、ハナコラボ パートナーたちが愛用しているマストアイテムをご紹介。今回は、イラストレーターとして活躍する湯浅望さんに話を聞きました。
今回、愛用品を紹介してくれるハナコラボ パートナーは…
名前:湯浅望(ゆあさ・のぞみ)
職業:イラストレーター
年齢:33歳
ニュージーランドを拠点に、イラストレーターとして活躍する湯浅さん。「ファッションに興味があり、美術大学を中退。スタイリストのアシスタントになりましたが、体調を崩してしまい、知人の会社のプレスルームで働き始めました」。そこではビューティ関連のリリースを書くことが多く、次第にライターを志すように。そんな矢先、妊娠が発覚したそう。「両立の難しさから、ライターは諦めようかなと思っていたとき、〈コスメキッチン〉でイラストが描ける人を探していて。Webの挿絵くらいなら…と引き受けました。約6年ぶりに絵を描きましたが、これがきっかけで次々にイラストのお仕事をいただくように。イラストレーター1本でいくことを決意しました」。
ニュージーランドに拠点をうつして、約1年。「2人の子供をのびのび育てたかったのと、自分が仕事をする上で他人と比べがちだったので、自身を見つめ直すためにも日本からはなれようと決めました。私は仕事が好きなのでずるずるしがちだけど、ニュージーランドの人たちはオンオフがしっかりしているのでメリハリができる。海外に移住してよかったなと思いますね」。移住のタイミングで、おろそかにしていたインスタグラムを再開。「楽しくて華やかな作品をアップしようと、異素材を組み合わせるミクスドメディアアートを始めました。そしたら、フォロワーが一気に増えて!SNSを通じてお仕事がいただけるようになりました」。作品は主にパソコンを使って制作し、データを納品。「日本とニュージーランドは季節が違うから欲しい花がない」という理由で、日本にいる花屋の友人に花を撮影してもらい、素材を送ってもらうこともあるそう。「本当にいい作品ができたときは心底うれしい。特に大好きな女の子が可愛く描けたときは幸せです」。今後の目標は?「海外のクライアントさんともっと仕事がしたい。さらに英語を磨いて、現地の方とスムーズにコミュニケーションがとりたいですね」。
仕事の効率アップに欠かせないアイテムたち。
イラストレーターの仕事を始めて7年目。仕事のペースはつかめてきても、やはり子育てとの両立は難しい。「新型コロナウィルスでロックダウンしたときは、子供がずっと家にいる状態で、寝かしつけてから深夜に作業することも。時間は限られているので、常に効率アップを考えてます。そのためにも、集中力やモチベーションが上がるアイテムは欠かせません。コーヒーやヘアゴムなど、カラダの外と内からアプローチをして、常に完璧なコンディションに整えてます」。
朝の習慣、コーヒーを飲みながらの雑誌タイムで仕事モードON!
「子供を見送ったあと、コーヒーを飲んで一息つきます。コーヒーは大好きで1日に何杯も飲みますが、最も大切にしているのが朝。しゃきっとして、仕事のスイッチがONになります」。コーヒーは、〈ネスプレッソ〉のコーヒーメーカーで淹れるのがこだわり。「大好きなカプセルは『マスターオリジン』。深みがあっておいしいんです。胃が疲れているなと思ったときは、オーガニックのオーツミルクで割ってラテにすることも。牛乳よりさっぱりしていて飲みやすいですし、健康にもいいのでおすすめ」。そんなコーヒータイムに欠かせないのが、雑誌。「近所の図書館で『VOGUE』や『ELLE』を借りてきて読むことが多いですね。インスピレーションの元になるし、いつか一緒にお仕事がしたいと思うとモチベーションアップにもつながります」。
スキンケアはこれ1本!美容液でうるおい肌をキープ。
〈CERAPLE〉の美容液「LUXURY OIL+SERUM」は、ブースター、化粧水、美容液、乳液の役割を発揮するスグレモノ。「〈CERAPLE〉の開発者である友人の紹介で使ったのがきっかけ。私は元々アトピーで肌荒れしやすいのが悩みでしたが、この美容液に出会ってから改善されて、リピート購入しています!朝晩のスキンケアは洗顔後にこの美容液を使って終了。楽ちんだから旅行にもいいですよね」。仕事中にも使うのだとか。「肌が乾燥しているとかゆくなって集中力が途切れてしまう原因に。気になったら顔や首に美容液を塗るようにしています。また、ベルガモットやラベンダーなどさまざまな香りが配合されているので、作業で煮詰まったときは香りをかいでリフレッシュします」。
〈コレットマルーフ〉のヘアゴムで、仕事中のまとめ髪もおしゃれに。
仕事のときは、必ずヘアゴムで髪をまとめる。「普通のヘアゴムはずっと使っているとのびてしまうけど、〈コレットマルーフ〉は1年使い続けてものびなくて!感動して、日本のデパートでまとめ買いしました。5本セットで約5,000円と少しお高めですが、コスパがいいので文句なしですね」。ゴムが二重になっているなど、さりげないデザインもポイント。「ヘアゴムって腕につけるとどうしても生活感が出てしまうけど、これはおしゃれに見える(笑)。外出するときは、1番下の飾りつきゴムにチェンジします」。
【今月の日常の一コマ】オフも作品づくりでアウトプット&インテリアを充実させておうち時間を楽しんでます。
オフの時間も、さまざまな素材を組み合わせてミクスドメディアアートを楽しんでいるそう。「ひまな時間は、雑誌の好きなページを切り抜き、押し花と組み合わせてコラージュ。アイデアがわくし、モチベーションも上がります」。最近のブームは、切り抜いたイラストと背景を重ねて撮影すること。「写真は、家族ではまっている釣りをしに海へ行ったときのもの。海洋保護区でとてもきれいな海だったので、さらに素敵な写真に仕上がりました」。
自宅では、庭用にアウトドアテーブルとイスを購入。「ニュージーランドの家は庭が広くて。新型コロナウィルスで家にいることが増えたタイミングで、インテリアを充実させようと一念発起しました。環境に配慮したFSC森林認証制度のものを選んだのがこだわり。朝食や休憩中にコーヒーを飲むときや、夕飯は七輪を出してきて焼肉をするなど、かなり活用しています」。また、室内では花を飾ることをずっと続けている。「写真の花束は、近所の花屋で購入した花と外で摘んだ花を組み合わせたもの。家の中に植物があるだけで雰囲気が変わりますよね」。