令和時代の社交場は、大人の遊び場だった! 仕事もお酒もカラオケも!アトレ竹芝〈SHAKOBA〉で。
この夏、アトレ竹芝の一角にオープンした〈SHAKOBA(シャコウバ)〉。ホールやバーカウンター、レンタルスペースと、その使い方は10人いたら10通りの選択肢があるようなコミュニティスペース。1人で来てもよし、みんなで集ってもよし。無限の可能性を感じる新しい社交の場をレポートします。
〈アトレ〉といえば、駅とひと続きになった商業施設を想像しますが、〈アトレ竹芝〉は従来の駅直結型ではなく “駅ソトアトレ” として開発されました。
そのタワー棟1階に、気になるグリーンのファサードが。
このキャッチーな唇マークが〈SHAKOBA〉の入り口です。
食べることも、話すことも、歌うことも、すべては “口” から。
そんな意味合いのあるロゴマークは、一度見たら忘れられない存在感です!
そしてこちらが〈SHAKOBA〉の総支配人である、ハムカツ太郎さん。
週6でハムカツを食べているという、ハムカツといえば!の有名人です(TBSテレビ「マツコの知らない世界」にも出演)。
ハムカツ太郎さんに会いに、連日、竹芝まで会いに来る方もいるんだとか。
入口と支配人を見ただけでワクワクしてしまう〈SHAKOBA〉は、大きく3つのエリアに分かれています。
1. フラッと立ち寄れる「STAND」。
昼はコーヒー、夜はスナックとしていつでも利用可能なスタンド。
昭和の「スナック」と聞いて思い浮かぶのは、常連さんの多い、どこかクローズドな世界。
でもここは一見さんでは入れないような空気感を取り払い、限りなくオープンにした空間です。
なんといってもファサードの丸窓からいつでも様子を覗くことができるので、はじめてのお客さんでも安心!
ここで出会った偶然の縁も、せっかくだから楽しんでみましょう。
2. 令和のソーシャルマイクホール「HALL」。
バーの奥には、メインのホールが登場。
広い、そしてきらびやか!
ここはスタンディングで最大120名まで収容できる大空間です。
奥にはステージもあり、ここに集った人が自由にカラオケを楽しめるんだとか。
ステージ横には楽屋も完備。
会社のイベントや、パーティー、結婚式の二次会なんかでも貸し切りで使えるそうですよ!
〈SHAKOBA〉での支払いは、すべてチップ!
キャッシュでのやりとりではないことで、「1杯おごるよ」がグンと気軽なものに。
また、ステージで歌う人に対して、今後は自然に “投げ銭” の文化も生まれそうです。
ホールでオーダーできるフードやドリンクは、〈SHAKOBA〉オリジナルメニューが楽しい。
どれも会話が弾みそうなメニュー展開で、お酒に合う!
でもお酒が飲めない人は、この空間に馴染めないのでは?
そんなあなたには、こちらのモクテルがオススメです。
一見カクテルのように見える「モクテル」は、見た目もキュートで気分が盛り上がるドリンク。
Wi-Fi完備のホールは、昼間はワーキングスペースとしても使えます。
660円(税込)でドリンク2杯付きという今なら、ブレイクタイムにモクテルで一息っていうのもいいかもしれませんね。
3. ヨガやダンス、ママ会に料理教室まで!
最後は、「KITCHEN」や「ROOM」などの、レンタルスペース。
キッチンや家電完備の「ROOM A」は、手料理を振る舞いながら “ママ” 気分を味わえるカウンタールーム。
一面鏡張りの「ROOM B」では、ヨガやダンスのレッスンを。
「ROOM C」は、会議室として。
一番広い「KITCHEN」は、料理教室やママたちの集まりで重宝されそうなお部屋です。
どの部屋にもカラオケが設置されているのが特徴で、いわゆる「カラオケルーム」ではない空間だからこそ使い方は自由自在。マイクを握らずに、みんなで懐メロを合唱なんていうのもいい!
限られた目的で、限られた人たちのためにあった昭和の社交場から、
使う人の数だけその目的がある、誰にでも開けた令和の社交場へ。
このコロナ禍において “集う” ということが極端に制限されましたが、だからこそリアルなコミュニケーションを求めて安全に集える “場” を誰もが探しているはず。
〈SHAKOBA〉は、そのヒントを見せてくれているような気がしました。これからどんな人がどんな風に使っていくのか、楽しみで仕方ありません!
〈SHAKOBA(シャコウバ)〉
■東京都港区海岸1-10-45 WATERS takeshiba シアター棟1F アトレ竹芝内
■03-5422-1445
■ランチタイム:11:00〜14:00
デイタイム:11:00〜17:00、土日祝14:00〜17:00
ナイトタイム:17:00〜23:00(22:00LO)
■公式サイト