木村ミサと本日のティータイム。 〈LUPICIA〉秋のおすすめフレーバーティーをピックアップ!豊富な種類の中から、秋の香りを感じよう。
みなさまこんにちは。木村ミサです。まだまだ残暑が続く今日この頃ですが、街からは秋の気配が少しずつ感じられてきました。早く秋にならないかなぁとそわそわしちゃいますね。そこで今回は、種類がたくさんあることでも有名な〈LUPICIA〉から、秋のフレーバーティーをご紹介。秋はおいしいものが豊富な季節。たくさんある中からお気に入りの1杯をお届けします。
【本日の1杯目】「栗」
〈LUPICIA〉で人気の秋のフレーバードティーシリーズ。秋の味覚、栗のほっこりする香りを纏わせた緑茶を使用し、ドライマロンが加えられたもの。〈LUPICIA〉は、他ではないようなフレーバーの種類が豊富ですが、こちらは秋を瞬時に感じられます。封を開けた瞬間から、モンブランのような甘い香りに誘われて、うっとり…。こちらは熱湯で、抽出時間は1分40秒で淹れてみます。
お湯を注ぐとさらに甘い栗の香りが引き立つ。洋菓子店に来たような香りがふわっと鼻をくすぐり、ワクワクさせてくれます。緑茶のスッキリした味わいのなかに、栗のほっこりした柔らかい香りが後から追ってくる。秋は自然の甘みがあるものがおいしいですね。秋が好きだと、改めて思わせてくれます。甘みのあるお茶が好きな方に、ぜひ飲んでいただきたい1杯です。
【本日の2杯目】「黄金桂」
「黄金桂」は、鉄観音の産地としても有名な福建省の烏龍茶。「桂」という文字にある通り、ほのかに桂花(金木犀)のような香りを放ちます。こちらは、カフェインがやや強いことから、「茶に酔う」と言われていて、眠れなくなることもあるので、湯量も他より少なめの110mLで淹れます。とても希少なものなので、少しずつ嗜む。なんて贅沢なのでしょう。
熱湯を入れ、抽出時間は2分。「黄金桂」と言わんばかりの金木犀のような香りと、黄金色。発酵された香ばしさの香りが、中国茶独特の雰囲気を醸し出してくれます。味わいは、軽やかな口当たり。飲みやすさもあって口の中をスッキリさせてくれるので、食後の1杯におすすめ。華やかな香りが1番に感じ、さっぱりながらも茶葉の濃厚さを感じるお茶です。
【本日の3杯目】「いもくりかぼ茶」
秋の旬、さつまいもと栗の香りをまとったルイボスにかぼちゃをトッピングした、秋食べつくしならぬ、飲みつくしな1杯。さつまいもとかぼちゃと栗って、おいしいに決まってるじゃないですか…最高ですか…?もうすぐ来るハロウィンにもぴったりで、いまの時期に絶対知っておきたいフレーバードティーです。こちらは熱湯で3〜5分抽出しましょう。
ルイボスは飲みやすくてノンカフェインなので、日常にサクッと取り入れたい茶葉なのですが、こちらは特別仕様で、どちらかといえばちょっと特別な瞬間に淹れたい1杯。こっくりとした甘みのルイボスにかぼちゃの甘みが加わり、パンプキンパイのような、これ1つでハロウィンを一気に感じられる味。先ほどの栗に比べてよりしっかりした味わいなので、ミルクティーにしていただくと良さが引き立っておすすめです。
【本日の4杯目】「巨峰」
最後は、みんな大好き巨峰のフレーバードティー。ぶどうの名品「巨峰」を緑茶でいただきます。こちらは、封を開けた瞬間から巨峰の香りがしっかり香ります。巨峰そのものかと錯覚してしまうくらい、甘酸っぱい香りが鼻を抜ける。ぶどう系の紅茶や烏竜茶のフレーバーティーは飲んだことがあったのですが、緑茶は初めまして。どんな出会いになるのだろうか。熱湯(私は85度くらいにしました)で、2分抽出します。
お湯を淹れたらすぐに巨峰の香りがし、さらに鼻奥まで広がります。ここは、ぶどう畑なのだろうか。ぶどう狩りができたような気分になれるので、いまのご時世にぴったりかもしれません。そして一口いただくと、巨峰の甘酸っぱさからしっかりと緑茶が「こんにちは」と礼儀正しく挨拶してくれます。フレーバードティーは香りが華やかな分、茶葉の味とのバランスが難しかったりしますが、「巨峰」はどちらも引き立て合っていて、深みを感じる。パッと華やかなのに、奥ゆかしさも感じる素敵な1杯です。
今回は、秋にぴったりな〈LUPICIA〉フレーバードティーを紹介しましたがいかがでしたか?〈LUPICIA〉は比較的店舗があり、オンラインも充実しているので、手に取りやすいのが嬉しいポイント。種類がたくさんあるので、目移りして悩んだときの参考にしていただけたらと思います。他にもたくさん気になるお茶があったので、またぜひ紹介したいな。まだまだ暑いけど、フレーバードティーで秋をそろそろ感じてみませんか?それでは本日の一杯、召し上がれ!