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ゴージャスな洋館でワンランク上の味と雰囲気をリーズナブルに。白金台・プラチナ通り〈ステラート〉で堪能する夏の「ハイティー」。

LEARN 2020.07.17

白金の象徴、プラチナ通りにある洋館のような建物に入っているレストラン〈Stellato（ステラート）〉で、人気の「アフタヌーンティー」に続いて、17時から楽しめる「ハイティー」の提供が始まりました。素敵な空間でいただく「ハイティー」。8月末までのメニューを体験してきましたので、その魅力をご紹介します。

「ハイティー」で味わえる厳選された食材とフランス料理の技。

いつもより姿勢よく歩きたくなる白金台のプラチナ通り。雰囲気のいいカフェやレストランが並んでいますが、一際目を引くヨーロッパのお城のような建物があります。その3階にあるのが〈ステラート〉です。

7月から8月末までの予定で17時からのディナータイムに提供されることになったのが「ハイティー」です。3段のティースタンドにいくつもの料理が盛り付けられて、目にも美しくリッチな気分が味わえます。

上段にはアミューズが彩り豊かに盛り付けられています。ひとくちサイズのアミューズは、北海道産のウニ、フォアグラ、キャビアなど厳選された素材が楽しめる5種類です。

例えば、グラスに入っているのはイタリア産の甘味と香りの強い赤肉メロンを使った冷たいガスパチョ。塩味の効いた生ハムが添えられています。ブリオッシュをバンズにしたミニハンバーガーは、厚みのあるフォアグラが挟まれていて、やはり高級食材のトリュフを使ったソースによって味と香りに深みが加えられた贅沢な味わいです。

中段に彩り美しく盛り付けられているのは20種類ほどの野菜。食欲をそそるバーニャカウダソースが添えられていて、たっぷり旬の野菜が食べられます。あまり見かけない葉野菜やエディブルフラワーも入っているので、1種類ずつ口に入れてみると新鮮な味わいを楽しむこともできますよ！

そして下段に並ぶのはタルティーヌです。通常は5種類ある中から3種類を選びますが、今回はすべての種類を出していただきました。

季節の果物の組み合わせた鴨のフォアグラ、蔵王牛のローストビーフとトリュフの組み合わせ、プロシュートとゴルゴンゾーラチーズなど、非日常を味わうのに十分な高級食材を使ったタルティーヌがリッチな味わいです。

自家製のスモークサーモンも旨味が濃く、またヴィーガンメニューのカリフラワーは揚げてからスパイスで味付けされていて複雑な味に驚かされます。この中から3種類だけを選ぶのは、なかなかたいへんです。

「ハイティー」は3段のティースタンドのメニューで終わりではありません。最後のメインとして今回は3種から選べる肉料理の中から「US プライムビーフのロティ」をいただきました。柔らかく焼き上げられた牛肉には、甘味たっぷりのとうもろこしのソースと肉からとった力強いソース“ジュ“の2種類が添えられています。いつの間にかお腹も満足。これで3,800円とは、十分にリーズナブルです。

充実のドリンク。スパークリングワインは680円から。

〈ステラート〉はドリンクメニューも充実しています。スパークリングワインはグラスで680円から、ワインに至っては飲み比べも楽しめるように90mlのグラスが280円から用意されています。美しい色合いのノンアルコールカクテルも用意されているので、お酒が苦手な人も満喫できます。

6種類のスイーツ盛り合わせはプラス1,200円。

アミューズからメインのお肉までいただいたあとは、やはり甘いもので締めくくりたくなりますね。「ハイティー」に合わせたデザートはプラス1,200円で用意されています。

人気のバスクチーズケーキやタイムが香るレモンのマカロンなど全部6種類のスイーツはどれも繊細。それぞれまったく違う味と食感に仕上げられていて、すっかり夢中になって食べ進んでしまいました。

シャンデリア煌くメインダイニングもキャンドルが揺れるルーフトップガーデンもムードたっぷり。

〈ステラート〉のメインダイニングはヨーロッパの温室をイメージしたアーチ状のガラス天井が特徴です。明るい時間にはガラス越しに飛行機が飛んでいく姿が見えることもあります。日が落ちたあとはゴージャスなシャンデリアの光がガラスに反射して優雅な雰囲気がグッと増すので、おいしい料理をいただきながらロマンチックな時間を過ごせます。