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「未来の東京、 最先端の東京を感じられる場所に」 “日本初の銀行”がトレンド複合施設に!日本橋兜町のニュースポット〈K5〉へ。
“街を歩けばホテルにぶつかる”。この言葉をリアルに感じられるほど、今の東京はあらゆる街にホテルが出現。ただ“泊まる”だけではない、個性豊かな魅力あふれる最新ホテルをご紹介!今回は、日本橋兜町にある〈K5〉をご紹介します。
心地よさを生み出すタイムレスなデザイン。

まるでジャングルのようなこの空間はどこ!?答えは2020年2月に開業した最新ホテル、〈K5〉フロント横の〈SWITCH COFFEE〉。国内初の銀行だったという築97年の重厚な建物をリノベーション。ホテルほかレストランやバー、コーヒーショップにビアホールまでが一緒になり、“マイクロ複合施設”という新たなる試みをスタートさせた。
個々は小さくても、それぞれのユニークな個性が寄り添えば、大手チェーンやメガコンプレックスとは一線を画す唯一無二の施設ができる。そんな気概を感じさせるこのプロジェクトの中心となっているのは、30代の若手経営者たち。「未来の東京、最先端の東京を感じられる場所に」という思いを共有しながら、感度の高い〝モノ・ヒト・コト〞が集まる場所を目指している。
2階から4階のホテルフロアは全20室。コンパクトながらも、南向きの窓から差し込む日差しに、ゆうに4・5メートルはある天井が抜群の開放感を生み出している。ともすると冷たい印象になりがちなコンクリート壁も、従来の建物をそのまま活かした重厚感に加え、北欧と和のエッセンスがセンスよく配された家具が柔らかな表情に。一人でゆっくり物思いにふける。そんな時間にぴったりだ。
〈K5(ケーファイブ)〉
東京証券取引所は目の前。重厚な石造りの外観が目印。
■東京都中央区日本橋兜町3-5「K5 ROOM」
■03-5962-3485
■1泊1室35,000円〜(税サ別)全20室
〈SWITCH COFFEE〉
■7:00〜17:00
■12席/禁煙
〈CAVEMAN〉
■7:30〜12:30、18:00〜23:00(ワインバーは土日月のみ15:00〜23:00)
■56席/禁煙
(Hanako特別編集『今、泊まりたいのはライフスタイルホテル』掲載/photo:Masanori Kaneshita text&edit:Yoshie Chokki)