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既存ゲームのイメージを覆す奥深さ。 伝説のRPGも!世界観がクセになるゲーム3選。おうち時間にトライしてみよう。
おうち時間のお供として人気沸騰中のゲーム。そこで今回は放送作家の古川耕がおすすめする世界観がクセになるゲームをご紹介します。どれも既存のゲームのイメージを覆す奥深さに、あなたもハマってしまうはず。
1.『ゴロゴア』/Smartphone
![DMA-差し替え本画像_古川-1 DMA-差し替え本画像_古川-1](https://img.hanako.tokyo/2020/05/02014530/3ba233226b10f6fc5de465e6dd916723.jpg)
英国アカデミー賞ゲーム部門デビュー作品賞をはじめ、受賞タイト ルは多数を誇る名作。パズルゲームの新たな進化ともいわれる一作。 作者であるジェイソン・ロバーツの手書きのイラストレーションが 美しく、シンプルだが満足感のある複雑さ。Android 540円、iOS 610円(Annapurna Interactive)
2.『moon』/Nintendo Switch
![『moon』/Nintendo Switch 『moon』/Nintendo Switch](https://img.hanako.tokyo/2020/05/02014702/296bd97da854573aba7ad72df9050133.jpg)
なぜモンスターを倒すのか?なぜ勝手に家に入り物を物色するのか?RPGで誰もが感じる違和感を投げかける伝説のRPG。戦闘のないRPGで、オリジナル版発売から22年経った今でも熱狂的なファンが存在。2019年の10月にオリジナルスタッフが完全監修し再配信され、業界でも話題に。1,980円(税込、Onion Games)
3.『Florence』/Smartphone
![『Florence』/Smartphone 『Florence』/Smartphone](https://img.hanako.tokyo/2020/05/02014724/0b4ef6f322c4c16afa6e7937174208a8-1536x1152.jpg)
オーストラリアのインディーズスタジオが開発。プレイヤーはパズルを通して主人公フローレンス・ヨーの成長を見守っていくことになる。難易度は低め。ゲームならではのインタラクションを通してラブストーリーを見るスタイルは斬新。Android330円、iOS370円(Annapurna Interactive)
どれも既存のゲームのイメージを覆す奥深さがある。
「ゲームとインタラクティブなウェブトゥーンの中間という感じの『Florence』。グラフィックノベル的というか、オトナ向けコミックのような感覚で楽しめます。昨年移植版がリリースされた『moon』もおすすめです。アンチRPGとも呼ばれ、個人的にもベストゲームの一つですね。そして、見た目もストーリーもアート的なパズルゲームの『ゴロゴア』。どれも既存のゲームのイメージを覆す奥深さがありますよ」。この機会にぜひトライを!
Navigator/古川耕(ふるかわ・こう)
放送作家。TBSラジオの人気帯番組『アフター6ジャンクション』『マイゲーム・マイライフ』を担当。一方で文具に造詣が深く、ボールペン人気投票も運営。
(Hanako1184号掲載/text:Kohei Kawakami)