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密かなブームの予感!? “苔テラリウム”に癒される人続出。〈Feel The Garden〉のワークショップが人気を集めている!
LEARN 2019.12.01
小瓶の中に詰められた、大自然のランドスケープ。苔を使ったテラリウムは、さながら小さな宇宙。眺めて癒される苔テラリウムが、密かなブームの予感!?
小さな瓶の中に広がる大自然に、癒される人続出。

瓶の中には、苔を芝のように演出した牧場や小さな森が広がり、自然の風景をそのまま閉じ込めたよう。そんな小さな癒しの世界を作り出す〈Feel The Garden〉による苔テラリウムのワークショップが、にわかに人気を集めている。
小瓶の中に広がる、小さな苔で作る壮大な自然の風景。





「都会のマンションや職場でも、植物に囲まれた生活がしたい。忙しい毎日、最小限の手入れでも丁寧に付き合えば鉢植えのように長く楽しむことができる。それが苔テラリウムの魅力。密閉された容器の中で、水、酸素、二酸化炭素を自ら循環させているので、ほぼノーメンテナンスでOKなんです」と、代表の川本毅さん。薬瓶の中に、苔と合わせて数種類の砂、人形や石などの情景部品を組み合わせてオリジナルの風景を描くことができる。その組み合わせは無限。牧場や森林、海辺など思い思いの世界を小瓶の中に描いてみよう。
〈Feel The Garden〉/方南町
苔のテラリウムを中心にグリーンの作製、販売を行う。初級から上級までレベルごとのワークショップを毎月開催。会場は杉並教室、〈清澄白河リカラボ〉。3,800円~。詳細および予約はHPから。
■東京都杉並区方南2-21-23
■03-6874-7582
(Hanako1178号掲載/photo : Satoko Imazu, Koichi Tanoue text & edit : Chisa Nishinoiri)