【京都旅行】2018~19年オープンラッシュ! 好アクセス・好コスパなリピーター続出ホテルも。京都らしさを満喫できる宿3軒
「ただ寝るだけだから、どこでもいい」は、京都では禁句。館内の随所に“京都らしさ”を備えたホテルがオープンラッシュを迎えた今は、お手頃プライスで泊まれるチャンス!今回は、京都らしさを満喫するホテルをご紹介します。
1.〈eph KYOTO〉現代的に昇華した和のモチーフが随所に。
路地奥に佇む先鋭的な印象の幾何学模様に覆われた建物。外から中を窺い知ることができないぶん、何やら謎めいた雰囲気だが、一歩中へと踏み入ればそのギャップに驚くはず。金箔、竹林、艶やかな赤のカウンター。京都を色濃く反映した刺激的な空間は、海外ゲストの間でも早くも話題に。
京都駅徒歩3分の立地も魅力だ。
〈eph KYOTO〉
建築家・高松伸氏が手掛けた斬新な空間。4名で利用できるコネクティングルームもある。
■京都府京都市南区東九条西山王町5-6
■075-693-8898
■ツインルーム1泊1室22,400円~(朝食付・税込)
■全19室
2.〈Rinn 祇園 建仁寺〉京都最古の禅寺を背後に感じて。
「風神雷神図」で知られる建仁寺のすぐ横というロケーションは唯一無二。祇園花見小路からも徒歩圏内で、京都観光には最高の場所にある。それでいてオープンして1年未満と新しいのに、リーズナブル!
竹林をモチーフにしたデザインの客室は、シンプルゆえに心地よい。
リピーターが続出、というのもうなずける。
〈Rinn 祇園 建仁寺〉
精進料理や仕出し弁当による朝食を部屋でいただけるオプションあり。至近に〈鈴 宮川町グランデ〉も。
■京都府京都市東山区博多町69-1
■075-606-5178
■ツインルーム1泊1室11,880円~(税込)
■全20室
3.〈mugen +〉周囲に暮らす人の息遣いを感じて過ごす。
西陣の住宅街という、やや不便な立地だが、欧米ゲストに絶大な人気を誇る〈京旅籠むげん〉。その徒歩3分の距離に、新たに一棟貸しスタイルの宿がオープン。名栗の床、むきだしの土壁、掘りごたつのリビング…。中に広がるのは、まるで“誰かの家”のように寛げる空間だ。暮らすように滞在する、が叶う。
〈mugen +〉
創業100年を超える銭湯やレトロな喫茶店が周囲に点在。京都の新しい魅力を掘り下げたい人に。
■京都府京都市上京区黒門通上長者町下ル北小大門町548-1
■075-366-3206
■平日1棟2名36,800円(軽食付・税込)
(Hanako1176号掲載/photo : Noriko Yoshimura text : Yoshie Chokki)