諦める前に全部試した? 小顔効果期待の美容法4選!小顔矯正体験レポートからメイク、頭皮ケアまで。
美を追求する中でも永遠のテーマである「小顔」。気になる小顔矯正や美容鍼灸施術から、日々取り入れたいメイクや頭皮ケアまで、小顔効果が期待できる様々なアプローチ方法をご紹介します。リアルレポートは必見!
1.小顔矯正/〈ルポルテ 自由が丘店〉
渡辺さんが向かったのは、自由が丘の隠れ家的小顔矯正サロン〈ルポルテ 自由が丘店〉。
担当してくださったのは、〈ルポルテ 自由が丘店〉の店長、成瀬洋美さん。27歳とは思えぬ落ち着きっぷりで、 施術のついでに悩み相談をしていくお客さんが続出しているとのこと。
今回渡辺さんが受けた小顔美容矯正コースは、メイクをしたままでOK!約20分で終わるので、ランチタイ ムに駆け込む働き女子も多いそうです。
ピアスだけ外して、ポカポカのホットマットの上に仰向けになったら施術スタート!開始早々、首や肩などを触って渡辺さんのおつかれ具合をチェックする成瀬店長から、「ここ最近来た人の中で1番硬いです……」という診断が下されました。
成瀬店長の渾身の施術を見ていると、ルポルテがアプローチするのは顔だけではない様子。首・肩・背中・ 頭など周辺部位をほぐしていくことで、筋肉のハリがほぐれてフェイスラインが上がり、顔が引き締まったりほうれい線が薄くなったりするそうです。毎日の外回りやPC作業で疲れが溜まっている、渡辺さんのような働き女子にぴったりの施術ですね。
一通り施術を終えた後の渡辺さんは、「おでこが熱い!」「目が軽い!開けやすい!」「顔に血が通ってポカポカする……!」と大興奮。鏡を見てチェックしてみると、エラの部分がスッキリ、ほうれい線ほぼなし、顔色がクリアに、そして大きかった目がさらに大きくなっているではありませんか……。小顔矯正すごい!
施術前よりさらにキレイになり、おつかれも癒やすことができた渡辺さんを見て、なんだかこちらもホッとしてしまいました。成瀬店長のお話によると、個人差はありますが2~4週間は小顔効果がキープできるそう。
「とにかくずっと同じ姿勢でいるのが良くないので、こまめに身体を動かすこと。ちょっと痛気持ちいいくらいまで動かすのがポイントです」と教えてくださいました。
〈ルポルテ 自由が丘店〉
■所在地:東京都世田谷区奥沢6-34-1 内海ビルII301
■電話:03-6432-2029
■営業時間:平日11:00〜20:00 土日祝11:00〜19:00
■定休日:不定休
■ベッド数:2台
■渡辺さんが体験したメニュー:小顔美容矯正コース 約20分
・小顔美容矯正
・リンパケア
7,200円(税込)
(『密着!Hanako Lab's Style!』「メディア美人営業・渡辺利沙さん、自由が丘の小顔矯正で小顔と癒やしを手に入れる! 」掲載)
2.美容鍼灸/〈iCure鍼灸接骨院 有楽町〉
東洋医学のメソッドに基づき、全身にあるツボを鍼で刺激して、体の不調や痛みを改善する鍼治療はご存知の人も多いはず。日比谷駅から徒歩5分ほどの〈iCure鍼灸接骨院 有楽町〉では体ではなく、顔に鍼を刺して、肌やフェイスラインを整える美容鍼灸が人気だという。今回は、Hanakoでディレクターを務める川久保美月さんが実際に体験し、治療の様子や効果をリポート。
そもそもどうして顔に鍼を刺して、さまざまな悩みが改善されるのか?人間の皮膚は、表皮、真皮、皮下組織の三層に分かれており、表皮から真皮へ鍼を刺すと、細胞が「組織を破壊された」と認識し、もともと備わっている自然治癒力を発揮して異物(=鍼)を退治しようとする。それがきっかけで、新陳代謝が活発になり、コラーゲンやセラミドなどが分泌され、血行が良くなり、しわやしみ、たるみやむくみなどに効果が期待できるのだという。また、鍼は、皮膚の深部組織のリンパやツボにアプローチするので、マッサージやエステで効果が得られなかった人にもおすすめだとか。
まず、来院したら、受付で予診票を受け取る。HPや電話で事前予約も可能。
待合室で、気になるパーツや悩み、生活習慣などを書き込む。「気になるところがたくさんあるんですよね」と真剣に書き込み。
書き終わったら施術室へ。完全個室で、木目を基調とした落ち着いた空間。化粧直しに便利な大きなドレッサーが備わっていて居心地がいい。着替えは不要だが、洋服のシワが気になる人は施術服も無料で貸与。
川久保さんの予診票を見ながら、カウンセリングがスタート。人それぞれの悩みに合わせて、鍼を刺す場所や深さ、角度などを変えるという。今回担当してくれた鍼灸師さんからは「パソコンを使ったお仕事をされているので、眼精疲労が気になりますね。頭を使う仕事なので、疲労もたまっているはず」と診断。さっそく、このまま施術スタート。
「顔に鍼を刺すんだからすっごく痛いのでは?」と心配な人もいるはず。ここで使われている鍼は髪の毛ほどの細さで、ほとんど痛みを感じない人が多いとか。ただし、疲労が溜まっていたり、血流が停滞していると痛みを感じることもあり、体調や体質によって痛みの感じ方は異なるという。次々に刺していく!!速い!
鍼は全部で40本を刺す。刺したら10〜15分程度そのままの状態で待つ。「眼精疲労には眉間に鍼を刺して施術していきます」
鍼を抜いたら、ヘッドマッサージで頭のこりをほぐす。手の指を使って、頭をもみもみ。気持ち良さそう。
その後、かっさを使ってフェイシャルマッサージ。老廃物を流し、顔の筋肉のコリをぐりぐりとほぐしていく。顔のむくみを取り、デコルテラインもすっきりするとか!
「疲れが溜まっていたため、目の上や頭などに鍼を刺した時は痛みを感じましたが、なんとか無事終了!フェイシャルマッサージは特に気持ち良かったです」と川久保さん。受付から最後の仕上げまで約1時間。「デート前や昼休憩に立ち寄っていかれる方もいますよ」とのこと。
初めての施術であれば数日〜一週間ほど効果が持続する。ここでは、一時的な改善ではなく、完治を目的としているため、はじめのうちは、二週間に一度のペースで通い、その後回数を減らしていく通院スタイルを推奨。継続して施術することで、効果を長く持続し、定着していくという。また定期的に通うことで、コラーゲンを生成し、みずみずしく潤いのある肌になる効果もあるとか!気長に通って、美肌を手に入れたい。
〈iCure鍼灸接骨院 有楽町〉
■東京都千代田区有楽町1-12-1 新有楽町ビルB1F
■03-3214-5123
■11:00〜20:30(土〜15:00) 日・祝休
3.小顔メイク
体験メンバー 川久保美月/丸顔なので若く見られることが多いのですが、そろそろ“可愛い”だけじゃない、大人っぽいメイクに憧れます。顔の横幅が広く、顔が大きく見えがちなのも解消したい。
【AFTER】
「大人っぽいキレイな女性を目指すなら、メリハリのある立体顔が不可欠。シェーディングで顔の側面をそぎ落とし、顔の余白を埋めることで骨格が強調されるので、ナチュラルな立体小顔になれます」(山田さん)
【POINT1】3の字を描くだけの簡単コントゥア。
顔の側面に“ 3の字”を描くようにシェーディングを入れ、指で外側に向かってなじませる。影を仕込んでひと回りサイズダウン!
【POINT2】ボリュームまつ毛で頬や目頭の余白をカバー。
マスカラは全体に塗り、目頭側は重ね塗りして目幅を横に加える。下まつげはブラシを立てて塗り、頬との間の余白を埋める。
山田暢子/資生堂 ヘアメイクアップアーティスト。カラークリエーションなどの商品開発や美容セミナーでの講師を務める傍ら、〈資生堂〉の宣伝広告のヘア&メイクや世界各地のコレクションなどでも活動。
(Hanako1171号掲載/photo : Kaori Ouchi text : Mikiko Okai edit : Momoka Oba)
4.頭皮ブラッシング
実は頭皮はストレスとも深い関係が。ストレスが溜まると、頭皮が硬くなったり血流が悪くなったりとさまざまな影響があるそうです。文字通り“やわらかい頭”でいたいHanakoガールにおすすめの美容法です。
いつも、朝起きたらすぐにブラッシングをしています。ブラッシングは頭皮の血行を促進するだけでなくお顔のリフトアップや血色をよくする効果があります。フェイスラインをすっきりさせる効果も。頭頂部~側頭部~後頭部と頭皮にブラシが当たるよう、念入りにブラッシングしていきます。
その時にさらにブラッシング効果をアップしてくれる、頭皮用ウォーターを使ってもいいかも!メイクの前にぜひやってみてください。
(『Hanakoの週末美容シリーズ』「平日フルで使った頭をすっきり!美容コラムニストが教える【おうちでヘッドスパ編】」掲載)