ラグジュアリーな隠れ家ホテルに、和食の名店が登場。 東京都内にあるいま注目のホテルといえば?お茶尽くしの和ホテルも。【2019年最新】

LEARN 2019.08.01

和食やお茶…“日本で体験したいことリスト”がホテルで叶うなんて、一石二鳥! それも“なんちゃって”ではない、本物を提供するのが東京流の粋なおもてなし。Hanako『よくばる夏の旅2019』「日本の伝統文化に触れるホテル。」より、都内にあるいま注目のホテルをご紹介します。

〈hotel azabu ten〉こだわり和食と過ごす、ラグジュアリーステイ。/麻布十番

オレンジオニキスのカウンターは〈totanuki〉のシンボル。夜は世界のワイン約100種もそろえている。
オレンジオニキスのカウンターは〈totanuki〉のシンボル。夜は世界のワイン約100種もそろえている。

住宅街にたたずむ隠れ家ホテルに、和食の名店が。1階の〈totanuki〉は、職人が仕立てる季節の味が評判のレストラン。

和朝食には旬食材の小鉢や土鍋炊きのご飯も。
和朝食には旬食材の小鉢や土鍋炊きのご飯も。

味わい深く華やかな品々は、目利きする鮮魚や肉野菜によるもの。朝食は小鉢、夜は20,000円~の懐石で、繊細な盛りつけにも目を見張る。

ホテルデザインは〈Cassina ixc〉が監修。客室は約3分の1を占めるバスルームが贅沢。
ホテルデザインは〈Cassina ixc〉が監修。客室は約3分の1を占めるバスルームが贅沢。

また、全室デザインが異なる客室には、日本の二十四節気にちなんだ色味を配す。食と空間に込められた日本の美を堪能して。

リングホルダーなど、ちょっとした備品にもこだわりが。インテリアコーディネートのヒントをホテルから得る、というのも滞在の醍醐味。家の模様替えをあれこれ想像して楽しもう。
リングホルダーなど、ちょっとした備品にもこだわりが。インテリアコーディネートのヒントをホテルから得る、というのも滞在の醍醐味。家の模様替えをあれこれ想像して楽しもう。

〈hotel azabu ten〉
■東京都港区東麻布2-26-8 
■03-5797-8780 
■1室2名利用1泊44,680円~(税サ込) 
■全10室

〈totanuki〉
■03-5797-8770 
■17:30~21:30LO ※要予約 
■22席/禁煙

〈HOTEL 1899 TOKYO〉お茶尽くしの和ホテルで、ユニークな茶屋体験。/御成門

フロントはティーカウンターも兼ね、滞在中いつでも一服が可能だ。部屋の照明が茶せん形なのもユニーク。オリジナルグッズはお土産に最適。
フロントはティーカウンターも兼ね、滞在中いつでも一服が可能だ。部屋の照明が茶せん形なのもユニーク。オリジナルグッズはお土産に最適。
ウェルカムドリンクは目の前で点ててくれるお抹茶。
ウェルカムドリンクは目の前で点ててくれるお抹茶。
部屋の照明が茶せん形なのもユニーク。
部屋の照明が茶せん形なのもユニーク。
女心をときめかせるミニサイズのシャンプー、コンディショナー、シャワージェルの3点セット。緑茶成分入りのオリジナル。
女心をときめかせるミニサイズのシャンプー、コンディショナー、シャワージェルの3点セット。緑茶成分入りのオリジナル。

茶室をイメージしたフロントや客室、緑茶成分入りのバスアメニティまで、ホテル内はお茶尽くし!数寄屋造りの丸窓&茶筒風のハイテーブルなど、お茶の世界を現代的に表現した2階ロビーにも心が躍る。朝食は日本茶がテーマのレストラン&デリカテッセン〈DELI & BAR1899 TOKYO〉で。全国のお茶約10種やお茶ソーセージ、抹茶ビールなど、さまざまに日本茶を味わえる品は、ここならでは。

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甘さ控えめでヘルシーな日本のお菓子。そのおいしさを、お茶請けを通して知る外国人ゲストもいるそう。ホテルの立地にゆかりのある銘菓が添えられていることも多いが、素朴な味わいのお煎餅類も人気。購入してお土産にしたいと希望するゲストも。
甘さ控えめでヘルシーな日本のお菓子。そのおいしさを、お茶請けを通して知る外国人ゲストもいるそう。ホテルの立地にゆかりのある銘菓が添えられていることも多いが、素朴な味わいのお煎餅類も人気。購入してお土産にしたいと希望するゲストも。

〈HOTEL 1899 TOKYO〉
日本茶のエキスパート、“茶バリエ”の丁寧な解説がお茶の理解をサポートしてくれる。
■東京都港区新橋6-4-1 
■03-3432-1899 
■スタンダードダブル1泊23,000円~(税サ込) 
■全63室

Hanako『よくばる夏の旅2019』特集では、東京のホテルの楽しみ方を多数ご紹介しています!

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(Hanako1174号掲載/photo : Kenya Abe, Ryoma Yagi text : Wako Kanashiro edit : Yoshie Chokki)

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