クラフトチョコレート×自家炊き餡のマリアージュ。 2019年注目のかき氷。ビーントゥバーチョコレート専門店〈nel CRAFT CHOCOLATE TOKYO〉のオリジナルかき氷とは?

LEARN 2019.07.26

エスプーマ、焼き&炙り…と、毎年あっと驚く新作が登場するなか、今年はついにビーントゥバー界が進出!『Hanako sweets いつだってかき氷。』「今年の傾向を探る注目の新作。」より、〈nel CRAFT CHOCOLATE TOKYO〉のオリジナルかき氷をご紹介します。

ビーントゥバーチョコレート専門店にオリジナルかき氷が登場!

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タブレットに留まらずパフェやポップコーンまで。「おいしい」を軸にビーントゥバーを進化させ
る村田友希シェフが、ついにオリジナルのかき氷を発表!

「カカオ金時」1,000円。餡、薄い板チョコにカカオ氷を重ね、練乳ソースをかけて。餡とチョコレートの繊細なバランスは、もはやデザートの感覚。
「カカオ金時」1,000円。餡、薄い板チョコにカカオ氷を重ね、練乳ソースをかけて。餡とチョコレートの繊細なバランスは、もはやデザートの感覚。

日本でここにしかない、ベトナム中部・ブンチャプの契約農家から届くカカオ豆でチョコレートを作ったら、さらにゆるめのガナッシュにして凍らせ、〝カカオ氷〞の塊に。薄く削ればふわりとろける、チョコレートそのものみたいなかき氷となる。合わせる餡も自ら炊き、チョコとのバランスをとりあっさり仕立てに。豆から作る餡とチョコが、どちらとも相性抜群の練乳ソースを架け橋にしっくりまとまる。

小豆とカカオ豆、2つのbeanを手仕事で繋ぐ。

チョコレートの店なのに餡も炊く。和菓子職人から学んだ方法を基に、“渋切り”を多めに雑味を抑える。
チョコレートの店なのに餡も炊く。和菓子職人から学んだ方法を基に、“渋切り”を多めに雑味を抑える。
最初に強火にかけて糖度を上げてさっと煮、素材の味を引き出す。「コンフィチュールの感覚で炊いています」と村田シェフ。
最初に強火にかけて糖度を上げてさっと煮、素材の味を引き出す。「コンフィチュールの感覚で炊いています」と村田シェフ。
餡はグラスの底のほか、カカオ氷の中にも。
餡はグラスの底のほか、カカオ氷の中にも。

舌にすっととろけるとブンチャプカカオならではのフルーティな香りがあふれ、餡がカカオの奥行きを優しく広げてくれるよう。

〈nel CRAFT CHOCOLATE TOKYO〉 /浜町

手仕事と日本らしさをテーマにしたクラフトチョコレート店。2019年2月にオープン。
■東京都中央区日本橋浜町3-20-2 HAMACHO HOTEL 1F
■03-5643-7123
■10:00~19:30LO 不定休 
■22席/禁煙

Hanako特別編集『Hanako sweets いつだってかき氷。』では、おいしいかき氷を多数ご紹介しています!

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(Hanako特別編集『Hanako sweets いつだってかき氷。』掲載/photo:Kayoko Aoki text:chico, edit:Yoko Fujimori)

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