疲れ、迷い、不安を抱える人へ。自分を浄化するヨガ&瞑想で心の余白を
脳や心の休息法として世界的にも注目されているマインドフルネス。脳を活性化させストレスをたまりにくくしたり、仕事のパフォーマンスを上げる効果があることから、多くのアーティストやアスリートなども日々の習慣に取り入れているトレーニングです。今回は、ハナコラボ パートナーが、マインドフルネス指導者の吉田昌生先生にマインドフルネスヨガ&瞑想の基礎を教えてもらいました。
マインドフルネスがもたらす“今”の自分との向き合い方
ストレス緩和や集中力の向上など、科学的にもその効果が実証されているマインドフルネス。過去の経験や未来への想像などの雑念にとらわれず、“今”の自分と向き合って身体や心の内側を観察、気づくためのトレーニングだと吉田先生は語ります。
“今の自分”に向けたその気づきや目覚めを通してマインドフルな状態に導く…その手段として、呼吸やヨガなどの“瞑想(メディテーション)”を使うんです。
この日集まった人の多くは、仕事を終えてからの参加。一日の仕事疲れやストレスを少し抱えながらも、吉田先生からのアドバイスに真摯に向き合います。
今の私たちは、1日の約47%がマインドレスネス(マインドフルネスな状態とは対極な、注意が散漫で、無意識に考え事をしている状態)と言われていて、この状態が長くなるほど脳へのストレスが増大します。 まずは呼吸から意識して、マインドフルネスの時間を増やし、脳への負担を少しでも軽くしてあげましょう。
マインドフルネスの効果
・感情コントロールの向上 ・記憶力、集中力、注意力、判断力、想像力アップ
・ストレスや不安の軽減 ・自分や他人への思いやり、仲間意識
・睡眠の質の向上、免疫機能の改善 など…
マインドフルネスヨガ&瞑想を実践。
吉田先生によるマインドフルネスの基本は「気づく力」「集中力」「思いやり、共感力」による3つの柱からなっています。まずは、足の裏の感覚を感じながら呼吸を合わせる「歩く瞑想」と、手のひらを温めてから徐々に触れあう感覚を意識する「手のひらの瞑想」からスタート。
次はヨガのポーズをベースに、あぐらの姿勢から体側やツイストなど身体を動かして感覚の変化を感じ取っていきます。基本となるあぐらの姿勢は、背骨以外の力を手放して天井から吊り下げられているようなイメージでリラックスすることが大切。
最後は自分が落ち着く姿勢に戻り、思いやりの瞑想(セルフコンパッション)で終わります。30分のレッスンを終えると、ハナコラボ パートナーたちも穏やかでリラックスした表情に。
マインドフルネス瞑想を継続するコツは?
今回の参加者のなかには「一人でマインドフルネスのための瞑想ができる自信がない」「だれかと一緒に進めないと、すぐ考え事などをしてしまいそう」という不安の声も。そこで活用したいのがスマホのアプリ。
吉田先生が監修、ナレーターを務めるメディテーションアプリ《Upmind》は、様々なタイプの瞑想の音声ガイドはもちろん、ヨガやストレッチなどのコンテンツに加え、自律神経の測定で、自分のコンディションを可視化できるため、モチベーション維持にうってつけ。
《Upmind》の運営・開発を行う箕浦慶(みのうら けい)さんは、自身も、インド・ゴアでの瞑想体験をきっかけに心にゆとりが生まれ、仕事での選択肢やアクションの幅がより広がった経験から、本アプリの開発に繋がったと話します。
「仕事の合間や寝る前など、ちょっとした隙間時間を利用して、まずは2分からでも気軽に始めてもらいたい」と箕浦さん。「朝の瞑想」「寝る前の瞑想」などシーン別に選べるコンテンツまで、自分のライフスタイルに合ったプログラムを選ぶことができるのが魅力です。
これまでスピリチュアルなイメージが強かったものの、昨今では大学や企業の研究により多くのエビデンスが揃ってきている瞑想。吉田先生も「特に初めてマインドフルネスを始める人は、無意識に姿勢や呼吸の癖が出てしまったりするので、その気づきの“チャイム”として《Upmind》を是非活用してみてほしい」と言います。
目まぐるしく流れる日々の生活のなかで、瞑想を取り入れてマインドフルネスに送れる生活は自身の幸せの一歩になるはず。アプリを上手に活用しながら、試しに始めてみませんか?
INFORMATION
マインドフルネスアプリ《Upmind》