これ一本で勝負します! いま、「〇〇専門店」が気になる!ミルクティー専門店、モンブラン専門店…編集部のイチ押し5軒

FOOD 2019.06.25

トレンドサイクルの早い時代だからこそ、一つのメニューにこだわり人気を呼ぶ「〇〇専門店」が急増中!お店の目の付け所と専門店ならではのこだわりはぜひ一度行ってみたいですよね。グルメ界に新たな風を吹き込むオススメの専門店を紹介します。

1.寿司スタイルで楽しむ極上モンブランパフェ〈Mont Blanc STYLE〉/富ヶ谷

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店に入ってまず目を引くのは、寿司屋を思わせるL字のカウンター。作りたてを0秒で提供したいと、握り寿司からヒントを得た。フードメニューは「モンブラン デセル」と「モンブラン パフェ」の2種類のみ。

「モンブラン パフェ」(1,389円)
「モンブラン パフェ」(1,389円)

モンブランペーストに使う和栗は、本店と同じ茨城県笠間産を使用し、風味が異なる「剥き栗ペースト」と「渋皮ペースト」は本店に比べてより滑らかに。パフェの中身は通年の自家製小豆と、樹上完熟の桃を使ったシャーベット(夏季限定)から選択。

この店のテーマは〝モンブランのこれからの形〞。作りたてにとことんこだわった店づくりからはモンブランの新たな可能性が見えてくる。

(Hanako1162号掲載/photo : Kanako Nakamura text : Momoka Oba)

2.「ニッチな専門店」ブーム継続中。ラブヌードルは素麺まで。〈そうめん そそそ〉/恵比寿

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小豆島の手延べ素麺、「島の光」に感動したオーナーが開店。

「しらす梅おろしそうめん」(850円)
「しらす梅おろしそうめん」(850円)
「ねばとろそうめん」(950円)
「ねばとろそうめん」(950円)

“たかが素麺”と侮るなかれ。鰹節と昆布、にぼしだしなど日本人のDNAを刺激する優しいスープは絶品。和洋折衷、20種類に及ぶバリエも飽きさせない魅力だ。

(Hanako1167号掲載/photo : Yoichi Nagano, Natsu Tanimoto, Kenya Abe, Ryoma Yagi, Satoshi Nagare text : Yoshie Chokki)

3.ミルクティー好きなら一度は行くべき〈CHAVATY〉/表参道

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表参道で今、話題の専門店。ミルクと相性がよく渋みも香りもしっかりあるスリランカ産の高級ウバ茶を使い、ただ甘くするだけでなく、香り高いお茶本来の味を楽しめる本物志向のティーラテを提案。

「紅茶とスコーンのセット」(850円)(税込)
「紅茶とスコーンのセット」(850円)(税込)

ホットティーも大きめカップがうれしい。スコーンは塩ホイップバターとハニーナッツフルーツを混ぜて塗るのがおすすめ。

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テイクアウトの人気はボトルアイスティーラテ(ウバ、ほうじ茶、抹茶の3種。各580円)。2杯分以上入って満足感はかなり高め。お茶のおともには店内で焼き上げたサクサクの焼きたてスコーンもどうぞ。こちらも1個(160円)からテイクアウトOK。

(Hanako1170号掲載/photo : Yoichi Nagano text : Kana Umehara, Kahoko Nishimura edit : Rie Nishikawa)

4.おにぎりと日本茶でほっこり〈東京和茶房〉/東北沢

おにぎり2個と豚汁に選べる「お茶のセット」(880円)
おにぎり2個と豚汁に選べる「お茶のセット」(880円)

おにぎりの具は日替わり。ほうじ茶入り味噌を使った豚汁は大きめ豚団子入り。日常的にお茶を楽しむ、がコンセプトなだけに、普段使いできるおにぎりのセットなどもあって気軽に立ち寄れるお店。

「ほうじ茶3煎飲みくらべセット」(833円)
「ほうじ茶3煎飲みくらべセット」(833円)

茶葉はすべて国産で自家焙煎のほうじ茶や煎茶、和紅茶などがそろう。店内に焙煎機があり「ライト」「ミディアム」「ディープ」と焙煎の度合いが違う3種を用意。深煎りはコーヒーのようなコクと旨味あり。

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(Hanako1170号掲載/photo : Kayoko Aoki text : Kana Umehara, Kahoko Nishimura edit : Rie Nishikawa)

5.鴨料理の専門店で味わう絶品鴨料理。〈鴨とワイン Na Camo guro〉/中目黒

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渋谷や新宿などのターミナル駅へのアクセスがよく、高級住宅街が広がる中目黒は落ち着いた街並みが魅力。にぎわいに大人らしい品がある店が多い。大々的に看板を掲げずに、まるで裏口(?)から入るような感覚の〈鴨とワイン Na Camo guro〉もそんな一軒だ。

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夜の9時まではコースのみ。コースといってもかた苦しさはなく、4,000円の満足度はリピート率の高さに比例している。ここでは、飼育から手がける自慢の鴨を使った料理を。料理長イチオシの鴨と茸の美肌鍋は、じんわりと旨みが濃厚なスープ、あっさりとクセがなく甘い脂の鴨肉が赤ワインを誘う。料理に合わせたペアリングコースもあるので、少しずつ色々飲みたい人におすすめ。

(Hanako1121号掲載/photo : Kanako Nakamura(HASHIGO1, 3), Michi Murakami (HASHIGO2) text : Yumiko Ikeda)

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