週末のデートにオススメ。 週末デートはトレンドの集まる街【蔵前】で。雑貨からグルメまで楽しめる1日プランとは?

FOOD 2019.06.20

近年再開発が進んでいる注目のエリア・蔵前。古き良き文化を残しつつ、最新のショップもあふれていて今訪れたい街の一つです。今回は、Hanako編集部が考えた蔵前での理想的なデートプランをご紹介します!

【待ち合わせはここで】花柄のカップが時代をつなぐ〈CAFÉ ILE〉

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蔵前で37年間営業した喫茶店を、若き店主・多田佳織さんがほぼ“居抜き”で引き継いだ。「物件を探していた時、閉店予定だったこの店に出会い、昭和の雰囲気に一目惚れしました。直火式のサイフォンも花柄のカップ&ソーサーも、前店主から譲り受けたんですよ」と多田さん。約40年愛用されるカップは青と赤の2色。コーヒーはサイフォンで。ブレンド450円。

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マーブルの天板のテーブルや重厚な木製イスなど、家具も内装も1970年代末の時代感が詰まっている。間仕切りの意匠も昔のまま。

(Hanako1150号掲載/photo : Satoshi Nagare text : Yoko Fujimori)

【立ち寄りたい雑貨屋さん】「書くこと」に特化した店でつくるマイノート。〈カキモリ〉

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“たのしく、文字を書く人”をコンセプトにオープンした文具店。一番人気は表紙60種、中紙30種を組み合わせるオリジナルノート。

オリジナル透明万年筆と顔料インクのボックスセット4,785円。
オリジナル透明万年筆と顔料インクのボックスセット4,785円。

万年筆やボールペンも販売。「彼らの取り組みから、刺激を受けています」(以下、SyuRo/宇南山さん)

〈カキモリ〉
■東京都台東区蔵前4-20-12
■03-3864-3898
■12:00(土日祝11:00 )~19:00 月休(祝は営業) 

(Hanako1144号掲載/photo : Kenya Abe styling : Mari Nagasaka text : Hisashi Ikai)

【ディナーはここ!】旬の野菜や魚介から仕上げたひと皿と自然派ワインで乾杯。〈PINZO〉

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“蔵前イタリアン”の冠がつく〈PINZO〉。「カウンターのある店がやりたかった」という長澤拓也シェフ。女性ひとりでカウンターに座っても安心して帰れるよう、交番と駅が近い場所を選んだ。長野の農園から届く野菜や輪島直送の魚介を使い、シンプルに素材の味わいを引き出したひと皿から、パッパルデッレにピチ、オレキエッテ……食で名高いトスカーナ地方で修業したシェフの手打ちパスタまでしっかり堪能したい。

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自然派ワインが中心のボトル2,800円~。10種ほどの「農園野菜のサラダ」1,200円、繊細に薫る「フレッシュポルチーニのタリアテッレ」2,100円がおすすめ。季節ごとの産地直送の食材は、黒板メニューでチェック。オープンキッチン前のカウンター席ほか、テーブル4 卓。

(hanako1121号掲載/photo:Kanako Nakamura, Shin-ichi Yokoyama text:Hikari Torisawa)

【〆はバーで】窓からの夜景に酔いしれて〈BAR RIVER ROOM 蔵駒〉

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チャージ500円。ウイスキーの充実ぶりはマニアも驚くほど。
窓外に広がる景色に、訪れる誰もが目を奪われる。ビルの中にすっくと立つスカイツリー、川沿いを走る高速道路のテールランプ、光を映して輝く隅田川……。

スイカのソルティドッグ1,200円、アプリコットバター500円。
スイカのソルティドッグ1,200円、アプリコットバター500円。

バーテンダーの繰り出すカクテルまでも美しく、ロマンチックなことこの上ない。

フレッシュピンクグレープフルーツの果肉を浮かべたチャイナブルー1,000円。
フレッシュピンクグレープフルーツの果肉を浮かべたチャイナブルー1,000円。

(Hanako1139号掲載/photo : Mirai Hara text : Mutsumi Hidaka)

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