こだわりの一杯がこの街にはあります。 お茶派も、コーヒー派も楽しめる。表参道巡りで訪れたい人気カフェ4選
コーヒー派のあなたも、お茶派のあなたも、その奥深い世界を楽しむなら表参道に行かなくちゃ。楽しみ方様々な、とっておきのコーヒー・ティースタンドをご紹介します。
1.〈THE MATCHA TOKYO表参道〉オーガニックを追求する抹茶スタンド。
オーガニック製法の作り手に絞り、独自の配合で商品化。世界に向けて発信する拠点として2018年11月にオープンした店は、外国人スタッフが半数を占める。
長年のメーカー勤務で海外赴任を続けてきた店主の長田昌宏さん。帰国後、抹茶の魅力に立ち返りブランドを設立した。
(Hanako1170号掲載/photo : Kayoko Aoki text : Kana Umehara, Kahoko Nishimura edit : Rie Nishikawa)
2.〈CHAVATY〉には本物のミルクティーの味があります。
ホットティーは大きめカップがうれしい。スコーンは塩ホイップバターとハニーナッツフルーツを混ぜるのがおすすめ。
ミルクと相性がよく渋みも香りもしっかりあるスリランカ産の高級ウバ茶を使い、ただ甘くするだけでなく、香り高いお茶本来の味を楽しめる本物志向のティーラテを提案。
(Hanako1170号掲載/photo : Yoichi Nagano hair & make : KOMAKI (nomadica)
model : Sayoko Miyazaki text : Kana Umehara, Kahoko Nishimura)
3.お気に入りの作家で毎日のコーヒータイムを。〈COBI COFFEE AOYAMA〉
衣食住のセレクトショップ〈BLOOM & BRANCH AOYAMA〉に併設。コーヒーは山田雅子さんによる粉引のもの(右上、完売につき販売未定)or松原竜馬さん作の灰釉陶器(左下6,000円)のカップ&ソーサーで。
自家焙煎の豆など8種のなかでも、和菓子とあわせるなら香ばしいコビブレンド(ダーク)550円を。別注で作家が製作するそれぞれの器を、実際に使えるのは貴重。触れて身近に感じよう。
(Hanako1152号P80掲載:photo : Akiko Mizuno, Shin-ichi Yokoyama, Tomoka Kurokawa text : Wako Kanashiro)
4.自家焙煎、手縫いネルで淹れてくれる〈蔦 珈琲店〉
仕入れる豆は、ブラジル・サントスNo.2の1種類のみ。その豆の状態に合わせて、毎日店の奥の直火式焙煎機で深めにロースト。さらにコーヒーの味を左右するネルフィルターは、店主自らが一枚一枚手縫い!
1杯分の注文であっても毎回倍のコーヒー豆を使い、2杯分をドリップする。これがいつ飲んでも同じ味わいを保つ秘訣。常においしいコーヒーを提供するために、妥協をせずに淹れる自慢の一杯は、甘さとコクのバランスが見事。
(Hanako1150号掲載/photo : Michi Murakami text : Emi Suzuki)