やっぱり自家焙煎が好き。 コーヒーマニア必見。店主こだわりの自家焙煎コーヒーが味わえる都内コーヒー専門店4選!

FOOD 2019.05.05

香り豊かな自家焙煎のコーヒーは、疲れた時こそを癒し。今回は店主こだわりの自家焙煎のコーヒーが味わえる都内のコーヒー専門店をご紹介します。

1.自家焙煎のコーヒー豆を一杯一杯ハンドドリップで淹れる〈江古田珈琲焙煎所〉/新江古田

江古田 〈江古田珈琲焙煎所〉

「自分たちが通いたいと思えるお店に」と、工藤巨樹(なおき)さん・清子さん夫婦が開業。

江古田 〈江古田珈琲焙煎所〉

ドリップの速度や湯温にこだわり、理想とする「後味のキレイなコーヒー」を、リーズナブルな価格で提供する。湯を注ぐと、ぷわーっと豆が膨らむのは、焙煎したて&挽きたての証拠。

江古田 〈江古田珈琲焙煎所〉

「チーズ&ベーコントースト」410円「江古田ブレンド」370円※ドリンクとセットで100円引き パンは奥様の手作り。店名を冠したブレンドコーヒーは、芯のある苦みと甘み、酸味が絶妙。

江古田 〈江古田珈琲焙煎所〉

コーヒー豆の購入可。ブレンド3種、ストレート7種を用意。
壁には店主が撮影した写真が。

(Hanako1150号掲載/photo : Yoko Tajiri text : Mikiko Okai)

2.和食器と自家焙煎珈琲のハーモニーを楽しんで。〈COBI COFFEE AOYAMA〉/表参道

表参道 〈COBI COFFEE AOYAMA〉

衣食住のセレクトショップ〈BLOOM & BRANCH AOYAMA〉に併設。コーヒーは山田雅子さんによる粉引のもの(右上、完売につき販売未定)or松原竜馬さん作の灰釉陶器(左下6,000
円)のカップ&ソーサーで。自家焙煎の豆など8種のなかでも、和菓子とあわせるなら香ばしいコビブレンド(ダーク)550円を。別注で作家が製作するそれぞれの器を、実際に使えるのは貴重。触れて身近に感じよう。

表参道 〈COBI COFFEE AOYAMA〉

(Hanako1152号P80掲載/photo:Akiko Mizuno, Shin-ichi Yokoyama, Tomoka Kurokawa text:Wako Kanashiro)

3.サクフワの自家製食パンにたっぷりのバターをon!〈Megane Coffee〉/下高井戸

下高井戸 〈Megane Coffee〉

バリスタの店主・竹日渉さんのお店。自家焙煎するスペシャルティコーヒーをはじめ、メニューはすべて手作りとこだわりが。

バターたっぷりの「小倉トースト」450円と「カフェラテ」550円(各税込)。
バターたっぷりの「小倉トースト」450円と「カフェラテ」550円(各税込)。

なめらかな小豆はほどよい粒感。軽い口当たりのラテによく合う。甘めに仕上げた自家製食パンはサイの目に切り込みを入れ、どこを食べてもサクッとふわふわに。約3cmという厚みも贅沢!季節替わりのホットサンド650円(税込)も一緒にぜひ。

(Hanako1150号掲載/photo:Mao Yamamoto text:Wako Kanashiro)

4.ゆっくりと寛ぐ、深夜のコーヒータイム。〈珈琲杖〉/三鷹台

三鷹台 〈珈琲杖〉

駅をまっすぐ久我山駅方面へ南下すると閑静な住宅街が続き、ぽつんと古民家風情の店〈珈琲杖〉が現れる。丁寧に淹れるコーヒーと焼き菓子、机や照明などの古道具、レコードプレイヤーから流れる音楽まで、店主・薗田千晴さんのお気に入りを詰め込んだ喫茶店だ。薗田さんが大学の建築学科で学んでいる頃、興味が湧いたのは古い建物だった。建物に見合う古道具にも惹かれ、気づけば収集するように。とある芝居小屋での管理人を経て、この店をオープン。ゆったりとした時間を過ごせるようにと、駅から離れた静かな場所を選んだ。

三鷹台 〈珈琲杖〉

自家焙煎の豆をネルで落とし、コーヒーに合うシンプルな菓子を毎日手作り。古道具が和室によくなじみ、暗くなるとランプの灯りが心地よい。思わず長居してしまいそうな、ほっとする場所だ。

(Hanako1129号掲載/photo:MEGUMI(DOBLE ONE)text:Kahoko Nishimura)

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