原宿でのんびり過ごす。 大人女子の原宿過ごし方。休日ティータイムにおすすめな喫茶・カフェは?
原宿は10代だけの街じゃない。今回ご紹介する喫茶店・カフェは、大人の女性にこそ行って欲しい3軒。老舗の名店からライフスタイルショップ併設のカフェまで、Hanako編集部推薦店をピックアップ。ティータイムや軽いランチなど、大人の休日は原宿へ足を運びたい。
1. 30年以上変わらぬ佇まい。〈原宿クリスティー〉
原宿駅から竹下通りに入り、1本目の路地を右へ。繁華街にあるとは思えないほどアットホームな雰囲気で、1980年の創業以来、本格紅茶がゆっくりと楽しめる場所として親しまれてきた。インド、スリランカに加え、珍しい中国産の茶葉も扱い、ストレートティーからアレンジティーまで、30種類の紅茶メニューがそろう。
クオリティ・シーズン(旬)に収穫された高品質な茶葉を中心に使用。茶葉に合わせて蒸らし時間、食器を変えて提供。
(Hanako1150号掲載/photo : Michi Murakami text : Emi Suzuki)
2.コーヒーを飲みながら、 文房具とライフスタイルを考察。〈THINK OF THINGS〉
文房具・オフィス家具の大手メーカー、コクヨ が手がけるカフェ&ライフスタイルショップ。
「ワ ークとライフの境界を超える」というテーマの下、 文房具はもちろん、生活雑貨やファッションアイ テムが混在する。通常のショップでは扱わない業 務用のものやスタンパーのような専用文具、アーティストとコラボレーションした商品などがある のもうれしい。ゆったりとした時間の中で、お茶を飲みながら、自分好みのスタイルを探したい。
CAFEには〈OBSCURACOFFEEROASTERS〉がプロデュースするコーヒー360円〜や惣菜コッペパンが。
JR原宿駅竹下口より徒歩3分。
(Hanako1163号P73掲載/photo : Nobuki Kawaharazaki illustration : Bob Foundation edit : Rie Nishikawa)
3.ふと立ち寄りたくなる、永遠のスタンダード喫茶。〈アンセーニュ ダングル〉
開店したのは昭和50年のこと。一枚板のカウンターに漆喰の壁。フランスの田舎町の家をイメージした店内。内装から食器までプロデュースしたのは建築デザイナーの松樹新平氏。テーブルには、週一で専門店から届けられる大輪のバラが。毎日23:00まで営業している。
〈コクテール堂〉のブレンドコーヒー600円と、ほどよい酸味の「チーズケーキ」500円。店内の明かりは自分の周りにだけ優しく照らされるという、居心地よさを感じさせる工夫が。
(Hanako1150号掲載 photo:Megumi Seki text:Wako Kanashiro)