![](https://img.hanako.tokyo/2018/12/14204957/DMA-IMG_0491-768x584-768x307.jpg)
お寿司にふぐ刺し、和風中華! 今年最後のデートはワンランク上の和食で。【東京】知っておきたい名店3軒
今年最後のデートはちょっと奮発して、美味しいものを食べに行きましょう。今回は、東京都内の素材にこだわる美味しい和食名店をご紹介します。とっておきのお店で美味しい「忘年会デート」を。
1.この時期たまらない絶品フグの専門店〈三角〉/浅草
![ATARI-0526_atari ATARI-0526_atari](https://img.hanako.tokyo/2018/06/ATARI-0526_atari.jpg)
日本料理屋からはじまり、フグ料理が評判になったことから専門店へ。
![美しい菊花盛りの「フグ刺し」2,900円は「ひれ酒」820円をお供に。 美しい菊花盛りの「フグ刺し」2,900円は「ひれ酒」820円をお供に。](https://img.hanako.tokyo/2017/10/DMA-IMG_0491.jpg)
築地で吟味されたフグは、ぐっと歯応えよく上品な味わい。だいだいの香り高い自家製ポン酢にアサツキ&もみじおろしを落としたら、さっとつけて口に運ぼう。またここで欠かせないのが「ひれ酒」。こんがりと焼いたヒレに注ぐのは、昔から辛口の「灘の生一本 菊正宗」。香ばしさが漂い、体もぽかぽか。つい昼から立ち寄りたくなる。
(Hanako1144号掲載/photo : Shinichi Yokoyama text : Wako Kanashiro)
2.和の空間の中で堪能する中華〈の弥七〉/四谷三丁目
![の弥七1 の弥七1](https://img.hanako.tokyo/2017/12/645e6bd112441e5dc057a4079d733576.jpg)
数寄屋造りの店内はまるで高級割烹のよう。
![の弥七3 の弥七3](https://img.hanako.tokyo/2017/12/8b0fae22242b07627d370d1f325e231e.jpg)
和食器に美しく盛られる料理も懐石風だが、食べればその根底にはしっかりとした中華の味わいが。白金豚バラ肉の四川蒸し(写真上)などはまさにその真骨頂。
![先附の香箱蟹 先附の香箱蟹](https://img.hanako.tokyo/2017/12/6c413ec3ed7c6baa4f70dc3398f9a1a5.jpg)
上海蟹の紹興酒漬けベースのソースで。料理は全て16,000円のおまかせコースより。
(Hanako1146号掲載:photo : Kanako Nakamura text : Riko Saito)
3.上質なネタを引き立てる、シャリの絶妙な炊き加減もポイント。〈鮨 銀座おのでら〉/銀座
![DMA-IMG_0218 DMA-IMG_0218](https://img.hanako.tokyo/2017/04/DMA-IMG_0218.jpg)
女性ひとりでも気がねなく食事ができる雰囲気の店内。ランチでもお寿司を堪能した満足感が得られるのがうれしい。緊張感をほぐしてくれる雰囲気作りを心がけている高橋さん。
![上・昼は5,000円、8,000円、10,000円(内容は季節で異なる)。どのコースにも、イクラをたっぷりとのせた茶碗蒸しとデザートがつく。 上・昼は5,000円、8,000円、10,000円(内容は季節で異なる)。どのコースにも、イクラをたっぷりとのせた茶碗蒸しとデザートがつく。](https://img.hanako.tokyo/2017/04/DMA-IMG_0177.jpg)
特徴は一粒一粒が際立つシャリ。「こまめに補充することで常に状態の良いシャリを提供しています。自然と噛み締めることでより味が深まるイメージです」と料理長の高橋哲久さん。3年熟成の赤酢で、シャリの甘みとネタの旨味が一体になるように仕上げる。
上・昼は5,000円、8,000円、10,000円(内容は季節で異なる)。どのコースにも、イクラをたっぷりとのせた茶碗蒸しとデザートがつく。
![DMA-IMG_0239 DMA-IMG_0239](https://img.hanako.tokyo/2017/04/DMA-IMG_0239.jpg)
「江戸前に加えて、ウニやボタン海老など北海道から直送されるネタの素晴らしさも見逃せません。銀座から世界に寿司を発信するという信条で、欧米や中国にも進出している勢いある店です」(早川さん)
なるべく予約を。
(Hanako1130号P76掲載/Pphoto:Kanako Nakamura text:Kimiko Yamada)