ランチやスイーツ、飲みも充実。 3.5㎏のキングパフェも楽しめる!【武蔵小山】おいしいグルメスポット5軒
名前だけ知っている人も、駅で通ったことがある人も、その魅力を知れば、行きたくなること間違いなしの武蔵小山エリア。今回は、武蔵小山初心者にもおすすめのお店&グルメをご紹介します。
【ランチ&コーヒーブレイク】【閉店情報あり】良質な本とイチから手作りの食で頭と体にたっぷりの栄養を。〈HEIMAT CAFE〉
オーナーがヨーロッパで出会ったブックレストランを再現。心の郷愁をテーマにしたカフェは、初めてなのにどこか懐かしい。学芸大学の古書店〈sunny boy books〉高橋和也さんが選書した本も絵本や小説、料理やアートなど様々だが、人の手のぬくもりを感じさせるものばかり。ほっとする味わいの料理とともに気持ちが安らぐ。店内の書架に並ぶ約1,000冊の本は雑誌も書籍もすべて購入可能。
(Hanako1127号P21掲載/photo:Yoko Tajiri text:Mutsumi Hidaka)
【ランチ】【閉店情報あり】本格的な味はそのまま、ヘルシーなカレー!〈なぎ食堂 武蔵小山平和通り店〉
動物性の食材や乳製品不使用のヴィーガン料理を提供。野菜たっぷりヘルシーでありながら、スパイスやハーブを駆使することで奥行きある味に。
「仕事場が近所にあるので、時々ひとりでふらっと食べに来ています。武蔵小山の辺りってサクッと寄れる定食屋さんが意外となくて、そういう意味でも貴重なお店。ランチにいつも注文するのは『ココナッツカレープレート』。スパイシーな手作りカレーと、玄米ご飯もとってもおいしい。私自身はヴィーガンではないけれど、お惣菜もいっぱい付いてきて、ボリューミーだし大満足。野菜がたくさん摂れるのもうれしくて、食べてるだけで何だか健康になれそうな気がします(笑)」と漫画家マキヒロチさんもオススメのお店。
マキヒロチ/ヤングマガジンサードで「吉祥寺だけが住みたい街ですか?」、月刊コミック@バンチで「いつかティファニーで朝食を」連載中。
(photo : Tomo Ishiwatari text : Etsuko Onodera edit : Kahoko Nishimura)
【コーヒーブレイク】遠方から通うファンも多数。〈IRON COFFEE〉
駅から歩いてくると、コーヒーの香ばしい匂いが鼻をかすめる。この場所に店を構えたきっかけは、「スペシャルティコーヒーを出すお店が周りになかったため」とオーナーの磯野雄貴さん。コーヒー豆は両国に焙煎所を構える〈Single O〉のシドニー産の豆を使用している。シングルの豆は常時3種を用意し、エスプレッソ系は1種。
一番人気はカフェラテ450円だが、常連の人にはドリップ500円(各税込)がよく出る。毎週遠方から通うファンもいるそう。
(Hanako1143号P103掲載/photo : Ikuko Yamada, Yutaro Tagawa, Jiro Fujita illustration : Taku Bannai text : Kayo Yabushita, Makoto Tozuka, Rio Hirai)
【デザート】シェアしてこそ楽しめるパフェ。創業当時と同じ価格なのも魅力。〈王様とストロベリー〉
創業1985年。無添加、無着色の素材を厳選したケーキ類も人気。
中はソース+ソフトクリーム+コーンフレークが4層。最後にプリッツを2本立て2人でシェアするのも歓迎。大人数でシェアするなら高さ60㎝・3.5㎏のキングパフェもあり。600円(税込)
(Hanako1126号掲載:photo:Kenya Abe text:Kimiko Yamada)
【夕飲み】モツのうまさをピリッとサワーで味わおう。〈豚星〉
武蔵小山のアーケードから徒歩2分。大きなガラス窓が目印のこちらのお店は、一見昔ながらの大衆居酒屋。しかし、メニューは新進気鋭。新鮮なモツを使った串焼きだけでなく、イタリアンやフレンチの技法でモツを使いこなし、老若男女を問わず幅広い層が訪れる。
上シロ、カシラ、ハツモト各130円は炭火でこんがり焼きあげる。右上のトマト巻き200円や、自家製ベーコンと半熟卵400円も人気商品。唐辛子入りサワー・金魚390円と一緒に味わって。
(Hanako1121号掲載:Photo Shin-ichi yokoyama,text Mutsumi Hidaka edit)