話題エリアでパン活。 イートインやテイクアウトもできる!東京・日比谷で立ち寄りたい、老舗からニューオープンのパン屋3選
「日比谷にパン屋なんてあったっけ?」という人、名物パンの存在に気づいていないだけかもしれない。日比谷は駅から徒歩数分以内でおいしいパンにたどり着ける利便性の高いエリア。最近オープンした店もあれば、パン屋と名乗っていない店もある。映画が始まる前や日比谷公園を散歩する前に立ち寄って、おいしいパンをテイクアウトしよう。(PR/東京ミッドタウン日比谷)
1.ホテルの味を楽しむ〈ガルガンチュワ〉
「帝国ホテルの味をご家庭で」をコンセプトに、1971年に誕生したホテルショップ。惣菜やケーキ、チョコレートなどと合わせて、ベーカリー専任スタッフが手がける自家製パンを購入することができる。食事に合うオーソドックスなパンが多いのが特徴で、老若男女問わず支持が高い。ベストセラーも多く、1911年からレシピをほぼ変えずに作り続けている「バターロール」はふっくらとした口当たりが特徴の人気商品。
また、オープン当初から愛され続けているのが「ブルーベリーパイ」だ。薄いパイ生地が何層も重なる「フィユタージュ」とタルトのような生地の「パート・ブリゼ」の二つの生地の間にシナモン香るワイルドブルーベリーのフィリングがぎっしりと詰まっており、酸味と甘味の絶妙なコンビネーションが楽しめる。贈って喜ばれる手土産需要も高い。
牛肉と野菜の旨味がたっぷり帝国ホテル伝統の「コンソメスープ」や、10種類のフルーツとナッツが入った焼き菓子「オーチャード」など名品が多い。
2.〈ル・プチメック〉がファン待望のカムバック!
京都発・フレンチスタイルのベーカリーカフェ「ル・プチメック」が、惜しまれつつ、新宿店を閉店してから約8ヶ月。今年3月23日に日比谷へと場所を移し、リニューアルオープンした。
目に飛び込んでくるのは7mほどある陳列カウンター。そこにデニッシュやバゲット、サンドイッチなど約80種類のパンが山積みに並び、選ぶ楽しみを提供している。昼過ぎから夕方にかけて長い行列ができることも少なくない人気店。ショップスペースの約2倍を占めるという厨房で常に10人以上のスタッフがパン作りに励む。それでも、夕方には売り切れてしまうものもある。
ゆっくり味わいたいなら朝の時間帯を狙うのがおすすめだ。買ったばかりのパンは、自然光がたっぷり差し込む明るいイートインスペースで食べることが可能。京都のスペシャリティコーヒーのロースター「Unir」のコーヒーと合わせてひとときのパンタイムが楽しめる。
また、店内にはバルミューダのトースターも設置。パンを温めなおして、焼きたての味わいを楽しめる。
イギリスのホテルを参考にしたという黒と白を基調としたシックな店構え。
3.半世紀愛されるサンドゥイッチが自慢の〈はまの屋パーラー〉
1966年に創業し、有楽町界隈で働くビジネスマンを中心に愛され続けた名喫茶「はまの屋パーラー」。2011年に一度閉店したものの、前の店主から引き継いだ現オーナーがオリジナルレシピを継承し、閉店の2ヶ月後にリニューアルオープンした。
看板商品は、しっとりとしたパンに具がたっぷりと詰まった小ぶりのサンドゥイッチ。7種類あるメニューの中でも特に人気を集めるのが、築地で仕入れた新鮮な卵を使った「玉子・サンドゥイッチ」だ。ふっくらの卵焼きにほのかな辛子マヨネーズがアクセントになり、飽きのこない素朴な味わいが楽しめる。また、ハワイコナ、グァテマラ、ケニアなどをブレンドした「はまの屋ブレンド」も自慢の一つ。モーニングやランチタイムにはサンドゥイッチとセットになったお得なメニューも登場する。
サンドゥイッチのメニューに限り、テイクアウトができる。
有楽町駅から徒歩1分のオフィスビルの地下1階。有楽町店のほかに〈帝国ホテルプラザ 東京〉にも支店がある。そちらは、パフェやあんみつといった甘味メニューも充実しており、スイーツ好きの支持も高い。
〈はまの屋パーラー 有楽町店〉
■東京都千代田区有楽町1-12-1新有楽町ビルB1F
■03-3212-7447
■9:00〜18:00(日10:00〜17:00)
■祝日休
■52席