わずか3.8坪のミニマルサイズから。 満席御礼!小さくてアットホームな空間が心地良い。東京で見つけた美味しい3軒。

FOOD 2018.07.29

名店ひしめく東京に、小さな名店がそっと立っています。小さいからこそアットホームな空間で、とっておきの美味しい料理が楽しめるお店をご紹介。中には3.8畳のお店も!一人でも気兼ねなく足を運べる3軒です。

1.〈Stand Bánh Mì〉のオール無添加、こだわりのバインミー/学芸大学

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2017年10月にできた、わずか5坪というフレンチベースの小さなベトナム料理店。メインは5種のバインミー。

ディルやミントが爽やかな「プレミアムバインミー」980 円&「華やかな香りの紅茶」450円
ディルやミントが爽やかな「プレミアムバインミー」980 円&「華やかな香りの紅茶」450円

おすすめはオーガニック小麦とふすまを練り込んだ「富岡さんのプレミアムパン」を使う品だ。歯切れよく繊細で、パテや酸味あるナマスとじんわりなじむ。テイクアウトもOK。

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通常パンはパリッともっちり。200円でプレミアムに変更可。

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食事をしながらワインを飲んでいると、自宅のキッチンにいるようなリラックスムードに包まれる。店主がみんなと作った〝パリのベトナム〞は、誰にとっても居心地のいい場所なのだ。

(Hanako1151号,Hanako1152号掲載/photo : Mao Yamamoto, Satoshi Nagare text : Wako Kanashiro,Keiko Kodera)

2.緑が丘駅の目の前にある、リフレッシュスポット〈HIRAKUYA×LEGARE〉へ。/九品仏

HIRAKUYA×LEGARE

自由が丘の創作和食店と緑が丘のオステリア、人気2店を手がける店主・シンゴさんが新たにオープンした店は、わずか3.8坪のミニマルサイズ。

HIRAKUYA×LEGARE

店主のシンゴさんと奥様の麗子さん。お二人が店に立つ日もある。

8人入れば満席の「バーより気軽なちょっとカッコイイ酒場かな」。緑が丘駅改札から徒歩20歩ほどの立地のよさは、息抜きの一杯や、2軒目に立ち寄るなど利用価値大!

手前から「すっぱ辛セロQ」(500円)、「スパイシーミートボール」(680円)、「ヘベスサワー」(720円)つまみ1品(500円~)
手前から「すっぱ辛セロQ」(500円)、「スパイシーミートボール」(680円)、「ヘベスサワー」(720円)つまみ1品(500円~)

既存2店の料理長考案の軽いつまみとお酒で、気楽に過ごすにはもってこい。「若い頃、店の人に話を聞いてもらったように、よろず相談所になれたら」

HIRAKUYA×LEGARE

改札口から見える距離にある。

(Hanako1143号掲載/photo : Michi Murakami text : Yumiko Ikeda)

3.天然の地魚にこだわる〈にぎにぎ一 西荻本館〉/西荻窪

〈にぎにぎ一 西荻本館〉/西荻窪

小さな店が連なる南口の飲み屋街の入口にある、5坪の立ち飲み寿司屋。しかし立ち飲みと侮ることなかれ。ネタは、天然の地魚にこだわり、北海道札幌の市場や長崎五島列島の漁港など、全国各地から仕入れている。絶妙なバランスの握りはなんと1貫100円~。赤酢が効いたシャリが口の中でほぐれて、上質なネタの旨みが口中に広がる。カウンター席、外のテーブル席のほか、奥にイスが配されたテーブル席も。

この日の握りは、左から中トロ300円、イワシ100円、ギンガメアジ200円、秋鮭300円、のどぐろ炙り500円(各税込)
この日の握りは、左から中トロ300円、イワシ100円、ギンガメアジ200円、秋鮭300円、のどぐろ炙り500円(各税込)

外で寿司をいただくのも乙なもの。この日の握りは、左から中トロ300円、イワシ100円、ギンガメアジ200円、秋鮭300円、のどぐろ炙り500円(各税込)。

(Hanako1123号P69/photo:Tomoo Ogawa text:Emi Suzuki)

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