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毎月テーマに合わせたスイーツを”推しコメ”と共に紹介！ぼる塾田辺さんの9月の推しスイーツ「やっぱりプリン！」編／ぼる塾・田辺智加のスイーツ”推しエントリー”

FOOD 2023.09.24

いま最も注⽬と信頼を集めるスイーツラヴァーであり芸人の、ぼる塾・⽥辺智加さん。そんな田辺さんに、スイーツトレンドを発信してきた『Hanako』が、毎月様々なテーマに合わせたおすすめスイーツを送付！それを田辺さんがすべて実食して、推しコメント（略して「推しコメ」）と共に紹介していく本連載。9月1回目のテーマは「やっぱりプリン！」、今回のセレクターはスイーツコーディネーターの下井美奈子さんです。

INDEX

▽【推しコメ】３層のコントラストが素晴らしい！／〈足立音衛門〉のおとなだけの【半熟】贅沢プリン。
▽【推しコメ】結局このプリンに戻ってしまう、大好きな味。／〈マーロウ〉のカスタードプリン。
▽【推しコメ】とろっとなめらかなプリンもやっぱりおいしい。／〈Plesic〉の季節のジュレプリン。
▽田辺さん初めての著書が発売中！

【推しコメ】３層のコントラストが素晴らしい！／〈足立音衛門〉のおとなだけの【半熟】贅沢プリン。

下井美奈子
牛乳瓶に入ったプリンをすくうとスプーンの上でトロリ。和三盆のコクのある上品な甘みと優しい卵の味で、クリームがはいっていながらも、すっきりとした後味。職人技が光る、ビターな味わいのカラメルが味を引き締めてくれています。材料は、卵はトレーサビリティ対応済の赤卵を毎日1個1個手で割って卵黄のみ。丹後ジャージー牧場〈そら〉（平林乳業株式会社）直送のジャージー牛乳（８５℃１５分殺菌）、オーム乳業の添加物ゼロの生クリーム、創業文化元年の讃岐三谷家にて家業として製造が続けられている手作りの和三盆糖を使用。素材にこだわった大人が楽しむ贅沢なテイストは、子供には内緒にしておきたい。

田辺さん
スタイリッシュな細身の瓶がおしゃれ！上はちょっとだけ重めの濃厚、下はとろとろでカラメルはちょっとだけ大人味ですね。その3層のコントラストがいいですね。以前いただいたこともある栗のテリーヌが有名ですよね！プリンがあるなんて！知らなかったです。

おもたせにとても喜ばれますね。
大人の、、とついていますが、お子様も喜んでいただけますね！

〈足立音衛門〉
お取り寄せ：◯（WEB）
価格：６本入り3,880円（夏季限定）
店舗情報：京都本店京都府福知山市内記44-18
オンラインショップ
電話:0120-535-400

【推しコメ】結局このプリンに戻ってしまう、大好きな味。／〈マーロウ〉のカスタードプリン。

下井美奈子
「マーロウ＝プリン専門店」だと思われているかたも多いのではないでしょうか？もともと「イタメシ」が流行中の２５年ほど前、マーロウは、カニクリームパスタやお刺身サラダ等が名物の話題のレストランでした。デザートに少し大きめのプリンを二人でシェアしたり、食後に手土産としてビーカー入りのプリンをテイクアウト。次第にこのビーカー入りのプリンの人気が広まりました。マーロウのプリンはバリエーションも豊富で選べる楽しさも魅力です。ほぼ全種いただきましたが、シンプルなカスタードのプリンは誰もが大好きな味わい。卵、牛乳、上白糖、バニラビーンズのみで仕上げたプリンは、卵の風味が豊か。ほどよい弾力のあるプリンに、さらりとしたキャラメルは軽い苦みがありプリンの味を引き立ててくれます。ビーカーは耐熱容器なので、食べ終わった後は電子レンジやオーブンで使えるのもうれしい！

田辺さん
私もここのプリンすごい好きで！バニラビーンズがね、目に見えてすごい好きなんですよ。一番いいのはこのビーカー。なんなんですかね、集めちゃいますよね。微妙に顔が変わってるとか？！家にあるのと比べてみよ。

本当に理想のプリンじゃないですか。プリン食べるなら、これが多くなってきて。プリンたっぷり食べたいじゃないですか。このプリンは卵とか牛乳とかバニラビーンズとか、それぞれの味がしっかりあって、カラメルもくどくないですよね。

〈マーロウ〉
お取り寄せ：◯（WEB）
価格：756円
店舗情報：カフェ＆レストラン秋⾕本店　神奈川県横須賀市秋谷3-6-27
オンラインショップ
TEL：046-854-5212

【推しコメ】とろっとなめらかなプリンもやっぱりおいしい。／〈Plesic〉の季節のジュレプリン。

下井美奈子
商品開発を担当し「パステルのなめらかプリンの生みの親」であるオーナーシェフ所浩史さんが、長年プリンの味わいにこだわり開発を重ね、その集大成のプリン。添加物を極力使用していない、シンプルな原材料も魅力です。「ボトルフルーツゼリー」は、マダガスカル産とタヒチ産のバニラが香る、とろ～りとしたプリンと、フレッシュなフルーツがゴロゴロと入ったゼリーの2層構造。フルーツは季節により変更します。下層にあるプリンは、生クリームで滑らかさをプラスをし、卵黄のみ使用し焼き加減にこだわった極滑らかなくちどけです。ジューシーな果実感と、プリンのなめらかさが重なり、もう一つ食べたくなる素直な味わいで、みんなが笑顔になるはず。

田辺さん
マンゴーをいただいてみます。ん！さっぱりです！上のジュレみたいなのもさっぱりですし、後味がすっきり。プリンがしっかり派かとろ〜り派かその論争もありますよね。結局どっちもいいんですよ。重い方が好きなんですけど、こういうなめらかなの食べるとやっぱりいいよな、って。

これ、上のフルーツ感もすごいしっかりおいしくて、合わさってすごい後味が南国気分で終われるので。フルーツは季節によって違うんですよね？プリンで季節を感じられるというのもいいですよね。見た目も綺麗でいいですよね。このまま飾っておきたいくらい綺麗。下の方はこんなに滑らかなのに、ちゃんと２層に分かれているのが本当にすごいですよね。技術とこだわりが。

ビンってなんかテンション上がりますよね。無駄に取っておいてしまうという謎。何かに使えるだろうと思っていて、その何かは一生わからないんですけど。食べた記憶として残しておきたいんでしょうね。