ハレの日はもちろん、自分へのご褒美にもピッタリ。 お昼も夜も1万円のおまかせコースだけ!憧れの“銀座でお寿司”は〈鮨いつつ〉で。 FOOD 2023.05.31

銀座といえば、お寿司も醍醐味のひとつ。昨今ではお値ごろでランチからゆっくり楽しめるお店も増えていて、憧れのカウンターでお寿司デビューも夢じゃない! 今回紹介するのは4月18日にオープンした〈鮨いつつ〉。1万円のおまかせコースは、そんな銀座でお寿司デビューにピッタリです。

〈鮨いつつ〉は東銀座駅から徒歩3分ほど、隣店にある南イタリアンレストラン〈ヴォメロ〉の系列店として4月にオープンしました。「老舗から新顔まで集まる寿司激戦区の銀座で、初めてお寿司屋をオープンすることは挑戦だった」と総料理長の星原 崇さん。〈鮨いつつ〉では店名の由来でもある、煮る・焼く・蒸すなど“5つ”の料理技法を用いた海の幸や旬の野菜をゆっくり楽しんでほしいと語ります。店内はカウンター12席のみ。ピンスポットに照らされ、銀座の寿司屋らしい重厚感が漂いつつも、大将と会話をしながら気軽に料理を楽しめる雰囲気です。

5種の技法を用いた、つまみ〜握りまで充実したコース。

メニューは昼夜ともに11,000円(税込)のおまかせコースのみ。豊洲や太田市場から届く選りすぐりの魚と旬の野菜、約30品で構成されています。つまみやにぎりの充実度とお値ごろ感が評判を呼び、オープンから約1か月後には待望のランチコースを土、日、祝日限定でスタートしました。まず先付けのつまみは、シャキっとした食感がおいしい石川県産もずく酢や、アメリカのバイデン大統領が白金〈八芳園〉でもいただいたという汲み上げ湯葉など全8品。店内には炭焼き台が併設され、つまみの最後には炭火で焼きたての魚が提供されます。食前酒ほか、3杯3,500円〜で日本酒やワインなどのペアリングも可能です。

おまかせ握りは、旬の味を堪能する15貫!

メインの握りは、ほんのり赤酢を入れた癖のないシャリが特徴。真鯛やひらめ昆布締め、ふんわりとした食感のあおいりかから始まり、本マグロの赤身・中トロ、〆の穴子まで充実の15貫。炭焼き台で魚の皮を香ばしく炙った金目鯛など、職人技が光る組み合わせで旬の海の幸が楽しめます。つまみから握りまで、巧みな料理技法で表現する〈鮨いつつ〉。銀座に来たからには、いつもより少し羽をのばして友人との食事やハレの日、自分へのご褒美に一度は訪れてみて!

photo:Hikari Koki text:Ami Hanashima

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