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京都土産にぴったり。 京都にしかない和菓子店の和菓子7選。【U2000円】手土産にもぴったり!
古都・京都には、昔から愛される老舗和菓子からモダン和菓子まで、注目の手土産が勢揃い。そこで今回は、京都でしか手に入らない和菓子をご紹介します。
1.〈UCHU wagashi(ウチュウ ワガシ)〉の「mix fruits」
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繊細な口どけと黒砂糖をまろやかにしたような風味を持つ落雁。フルーツ落雁は古くから愛される魅力はそのままに、オレンジやキウイなどの天然果汁を使ったゼリーを練り込むことでいままでにない爽やかな風味を生み出した。お茶と果実、和三盆の調和を楽しむなら、抹茶やアールグレイと一緒に。9個入り1,300円。
■075-754-8538
2.〈UCHU wagashi(ウチュウ ワガシ)〉の「フルーツの羊羹(NEXT 100 YEARS)」
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遊び心たっぷりの落雁が人気の和菓子店〈UCHU wagashi〉から生まれた新ブランドが、春からWeb販売を開始。白あんベースの羊羹に、桃や甘夏などのピューレで作ったフルーツ羹をちりばめて。白あんのほっくりとした食感とフルーツの甘酸っぱさが絶妙なハーモニー。1,730円(税込)。
〈UCHU wagashi 寺町本店〉
■京都府京都市上京区寺町通丸太町上ル信富町307
■075-754-8538
■11:00〜17:00 火水休
3.〈亀屋良長〉の「そんなバナナ、」
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免疫力向上に効果があるとされるバナナを使用。波照間島産の黒糖と、〈ダンデライオン・チョコレート〉のカカオを使ったカカオ羊羹をかけた、2020年4月登場。「笑うことも免疫力アップに繋がるとのことで、くすっと笑える菓銘にしたセンスにも拍手」(平岩さん)。1本1,296円(税込)。
〈亀屋良長(かめやよしなが)〉
■京都府京都市下京区四条通油小路西入柏屋町17-19
■075-221-2005
■9:00~18:00 無休(元日、1月2日除く)
4.〈御室和菓子 いと達〉の「包み餅」
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仁和寺に程近い、閑静な住宅地に昨秋誕生した和菓子店。看板菓子の「包み餅」は、3種類のもち粉をブレンドしたもちもちの生地を鉄板で薄く焼き上げ、自家製のこし餡や白味噌きな粉餡を包んだもの。ピンクは桜、オレンジは紅葉など、日本の四季をイメージした雅な色合わせにも心躍る。6個入り1,500円(税込)。
〈御室和菓子 いと達〉
■京都府京都市右京区龍安寺塔ノ下町5-17
■075-203-6243
■10:00〜18:00 水日休
5.〈甘党茶屋 梅園〉の「みたらしバターサンド」
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昭和2年創業の〈甘党茶屋梅園〉がWeb販売を開始。店舗限定の品も購入可能に。みたらし団子の焼き印が押されたバターサンドは、大吟醸入りのバタークリームと甘辛いみたらしダレの組み合わせが癖になる。5個入り1,188円(税込)。
〈梅園 oyatsu JR京都伊勢丹店〉
■京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町 ジェイアール京都伊勢丹 B1
■10:00〜20:00 不定休
6.〈塩芳軒〉の「聚楽」
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かつて秀吉築城の聚楽第があった西陣に創業して百余年。初代から受け継がれる焼き饅頭は、つやつや光る生地の表面に秀吉の治世の年号、天正の2文字が刻印されている。「卵の風味豊かな生地は香ばしいのにしっとりした口あたり。専用に炊き上げた餡とのバランスも文句なし。これほど完成度の高い焼き饅頭は希少です」。
Navigator…畑主税/髙島屋全店の和菓子を担当する敏腕バイヤー。1,000店以上の和菓子屋を訪ねたブログが注目の的。新宿店勤務時代に手がけた洋菓子にも詳しい。
〈塩芳軒〉
京都本店のみでの取り扱い。取り寄せ可。
■京都府京都市上京区黒門通中立売上ル飛騨殿町180
■075-441-0803
■9:00~17:30 日祝休(ほかに月1 回水不定休)
7.〈菓子屋のな〉の「アントニオとララ」
店主は伝統の技術をマスターした上で、独自の菓子を作る名主川千恵さん。餡子玉のアントニオとララ(900円・税込)は、焦がしキャラメル餡とトロピカル餡で洋酒にも合う。和菓子になじみがない人にこそ試してほしい新しい味だ。
〈菓子屋のな〉
■京都府京都市下京区醒ヶ井通万寿寺通角篠屋町751
■12:00〜18:00 日月休
■4席/禁煙