新しい味に挑戦しよう! アジアン料理だけじゃない!世界の伝統料理が楽しめるおすすめ3店
一見異質なカルチャーを、豪快に巻き込みながら進化する東京フードシーン。世界各国の料理が、東京でさらなる進化を遂げているんです。話題の三軒をクローズアップ!
1.オーストラリアで誕生したギリシャ料理〈THE APOLLO〉/銀座
2012年にシドニーで誕生。新鮮な食材とオリーブオイルをたっぷり使った料理のほか、ナチュラル系ワインを120本ほどセレクト。オリジナルカクテルもそろう。平日ランチは1,900円~。
ヤギと羊のミルクを合わせた“ケファログラヴィエラチーズ”を焼き、はちみつとレモンジュースでいただく「サガナキチーズ」1,900円
「レモンパイ」1,600円はメレンゲがフワフワ!
2.〝ハラル認証〞を受けたラーメン〈浅草麺亭 成田屋〉/浅草
食べ物に関する厳しい戒律が定められているムスリムのために、豚肉を一切使わないラーメンのレシピを開発し、使う食材はイスラム教の教えにのっとった手法で加工され、麺は自社工場で製麺、保存料など不使用。スー
プは鶏、あご、サバ、昆布などをミックス。豚肉不使用とは思えないほどのコクがある。昨〝ハラル認証〞を受けたものが食べられるこちらのラーメン店。
麺は自社工場で製麺、保存料など不使用。スープは鶏、あご、サバ、昆布などをミックス。豚肉不使用とは思えないほどのコクがある。
ご飯ものもいろいろ。ほかに「牛丼」1,000円~なども!
3.実は日本と似ているポルトガル料理〈Cristiano’s〉/奥渋谷
日本と同じように米や魚、野菜を多用するポルトガル料理の人気店がこちら。現地で愛される伝統料理を再構築し、日本人の口に合うように和の食材や料理法を取り入れて昇華させている。
ポルトガル料理に欠かせない食材「バカリャウ(干し鱈)」も手作りして、熟成庫で徹底的に管理。写真の「バカリャウ・ア・ブラス」800円は、鱈とジャガイモの玉子とじ。
100類以上のストックがあるポルトガルワインも楽しんで。一度訪れたら、誰もがこの店のファンになるため、予約は必須!
(Hanako1123号掲載:〈THE APOLLO〉〈浅草麺亭 成田屋〉photo:Kazuharu igarashi edit&txt Hiroko Yabuki〈Cristiano’s〉photo:Michi Murakami, Kanako Nakamura text:Emi Suzuki)