【京都】で食べたいグルメが目白押し! 「ほぼ日」食いしん坊トリオ『カロリーメイツ』の京都グルメ旅〜その2〜
FOOD 2017.11.07
これまで各地で美味しいものを食べてきた「ほぼ日」の食いしん坊3人組『カロリーメイツ』。そんな彼女たちが、社長の糸井重里さんを顧問に迎えて巡る京都グルメ旅をお届け!
1.美しい姿にも見惚れるサンドと3種のブレンドがそろうコーヒーを〈市川屋珈琲〉。
店主・市川陽介さんの祖父の陶工房をリノベーションした喫茶店。
自家焙煎コーヒーとサンドイッチを目当てに行列ができることもしばしば。
2.大正時代から続く老舗〈かさぎ屋〉でぽってり大粒のあんこにキュン。
観光客でにぎわう二年坂にありながら、高校生のスガノさんも通ったほど地元でも愛され続ける甘味処。大納言小豆をふっくら炊き上げた餡の味と、大正3年の創業以来ほとんど変わらない空間で和む時間を。
3.【移転情報あり】ひそやかな路地奥で注目集める新顔居酒屋〈酒処てらやま〉。
「お忍び感がたっぷりの路地裏へ。ワクワクする!」
和食の名店で修業を重ねた店主・寺山主一さんが開いた居酒屋は、端正な料理と気取らない雰囲気のほどよいバランスが魅力。
ステーキサンドも締めの一品として評判。
4.関西スペシャルティコーヒーの草分けが作るコーヒースタンド〈ウニール 京都マルイ店〉。
長岡京に本店をもつ〈ウニール〉の京都マルイ店だけのお楽しみは、バリスタが抽出したエスプレッソコーヒーを使ってイタリア製ソフトクリームマシーンで作る、驚くほど香り高くて滑らかなソフトクリーム。
「ひゃ~なめらか!あっというまになくなった(涙」
5.ご飯を炊くのは今も薪のかまど。優しい味わいの京寿司の老舗〈いづ重〉。
脂がのった真鯖を使う鯖寿司、華やかさもひときわの押寿司、2つの味がそろうおいなりさん。鼻をくすぐる酢飯の香りに、ついつい手が伸びる寿司がずらり。
「上箱は厚焼卵に小鯛、海老、穴子、椎茸と華やかです。」
糸井重里
いとい・しげさと/「ほぼ日刊イトイ新聞」主宰。京都にも居を構え、年に10回ほど京都に足を運ぶ。「祇園の路地奥にある〈盛京亭〉なんかも京都らしいよね」
(Hanako1141号掲載/photo : Sadaho Naito text : Mako Yamato)